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納税は国民の義務です!

 

とキレイ事を言う気はありませんが、税金を払わず逃げることはできません。

数年くらいは税金を払わなくても何も言われませんが、税務署から本来払うはずの税金+加算税(罰金)が請求されます。

 

しかも確定申告してなければ、仕入れなどの必要経費も計上できないので

売上=利益として税額が決定してしまいます。

なので副業で年間利益20万円

専業で年間利益38万円を超えたら必ず確定申告をしましょう。

 

せどりの確定申告をする

国税庁のサイトから確定申告ができます。

マイナンバーカードがあればe-Taxが使えるのでネットで確定申告が完了します。

普通にプリントアウトした用紙で郵送または税務署に提出でも大丈夫です。

青色申告決算書・収支内訳書作成コーナーで売上や経費などの入力をします。

 

勘定科目に決まりがない

一般的な勘定科目はある程度ありますが、これに当てはまらない勘定科目もたくさんあります。

それらは作ってしまえばいいのです。

ただし、一度使ったやつは毎年同じ科目で申告しましょう。

 

例えば有料ツールを使っていて当てはまる科目がなければ

ツール費やコンテンツ費などの科目を作ればいいのです。

雑費で処理してもいいのですが、何でもかんでも雑費にしてしまうと何の費用か分からなくなるので固定費や金額のかさむ費用は何かの勘定科目に振り分けた方が良いです。

ここではアマゾン転売や情報発信を基準に考えます。

 

確定申告の売上原価

売上(収入)金額(雑収入を含む)

アマゾンの売り上げです。

入金額ではないですよ。

お客さんが買った金額です。

アマゾンの販売手数料などは別の勘定科目に記入します。

アフィリエイト報酬なども売上にあたります。

 

  • アマゾン売上
  • ヤフーショップ売上
  • アフィリエイト報酬など

 

期首商品(製品)棚卸高

昨年度からの繰越在庫です。

今年から始めた人は0です。

 

仕入金額(製品製造原価)

実際に商品を仕入れた金額です。

 

期末商品(製品)棚卸高

年度末の在庫です。

棚卸しとか言われるやつですね。

仕入原価で計算するのが妥当ですね。

 

投資型せどりでは在庫が増えがちですが12月(期末)に投げて在庫を減らすこともあります。

在庫は当年度の利益になってしまうので少ないほうがいいのですが過少申告はダメですよ。

 

確定申告の経費

租税公課

収入に比例しない税金です。

個人事業税や自動車税などがあります。

税込経理をしてる場合は消費税も対象です。

所得税などは収入に比例するのでここに計上できません。

 

  • 個人事業税
  • 自動車税
  • 消費税など
荷造運賃

ヤマトやゆうパックなどの送料が当てはまります。

商品を梱包するダンポールなどもここに当てはまります。

  • ヤマト送料
  • ゆうパック送料
  • パートナーキャリアの送料
  • 発送用ダンポール
  • エアキャップ
  • ビニールテープなどの梱包用資材

 

水道光熱費

事務所などを構えていたら事務所の水道光熱費はここに当てはまります。

自宅兼事務所でも仕事で使った部分はここで計上できます。

例えばリビング一角を仕事で使っていてせどりをしてなかってら使わなかった日中の電気代や水道代を計上することができます。

厳密に計算することは無理なので実際に払ってる金額の1/5とか説明できる範囲にしておきましょう。

  • ガス
  • 水道
  • 電気など

 

旅費交通費

事業のために使ったホテル代、電車代などが当てはまります。

せどりの場合だと遠征に行って泊まったホテルなどもここで計上ですわ

  • ホテル
  • 新幹線
  • 電車
  • バス
  • タクシー
  • 飛行機代など

 

通信費

主に電話代やはがき代が対象になるのですがインターネットのプロバイダーの料金も当てはまります。

事業専用ではなくプライベートと併用してる場合はビジネスに使用してる割合を経費として計上できます。

  • 携帯電話
  • プロバイダー
  • サーバー代など

 

広告宣伝費

せどりで広告費ってあまり使いませんが

アマゾンのスポンサープロダクトは広告費にですね。

アマゾンの販売手数料に含まれてるのでそちらで計上しても問題ありません。

 

情報発信をしているとサーバー代やドメイン代を広告費として計上できます。

勘定科目の振り分けに困ったら基準を作って分けるのも一つの方法です。

ふうげつの場合は使うことで収益が上がるものは広告費、収益には関係ないものは通信費として分けています。

  • サーバー代
  • ドメイン代
  • メルマガスタンド
  • LINE@利用料など

 

接待交際費

仕事上の付き合いのある人と会うことで発生した費用が主に当てはまります。

家族との食事とかはダメですよ。

接待交際費と会議費はちょっとややこしくて個人と法人で少し違うので詳しく知りたい人は税理士さんなどに相談してください。

個人でせどりをしてる人は、飲食費は「一人当たり上限5000円まで」と覚えておけばいいです。

  • 飲食費
  • 旅行や観劇への招待
  • お中元、お歳暮など

 

損害保険料

火災保険や自動車保険などがあります。

もちろん事業で使ってる部分だけ計上できます。

  • 火災保険
  • 自賠責保険
  • 自動車任意保険
  • 盗難保険など

 

修繕費

これも制約があるのですが、ザックリ言うと資産の原状回復が修繕費です。

改造したり新たに部品を付けたりすることは修繕費にはなりません。

  • 仕入用の車の修理代など

判断が難しい場合は税理士や税務署で確認してください。

 

消耗品費

多くのものが消耗品に当たります。

厳密な定義がありません。

取得金額10万円未満

使用できる期間が1年未満

だいたい消耗品になります。

 

減価償却費

車やパソコンなど長い間使えるものに適用されます。

10万円未満のものなら消耗品で処理できます。

20万円未満のものなら青色申告であれば一括償却か減価償却が選べます。

分からない場合は税理士や税務署に問い合わせましょう。

 

福利厚生費

作業着や食事代、住宅手当などいろいろありますが従業員がいない場合はほとんど認められないです。

 

給料賃金

従業員に払う給料賃金です。

専従者給与ではありません。

 

外注工賃

外部に仕事を依頼するときに払う費用です。

税理士などに払う費用は外注費ではないので支払い報酬などで処理します。

 

利子割引料

車のローンや融資の利息などがこれに当たります。

 

地代家賃

事業で使ってる事務所や駐車場代です。

自宅兼事務所の場合などは事業で使ってる割合を計上できます。

 

貸倒金

売掛金や未収入金などが回収不能になったときに使いますが、せどりではあまり使う機会はないです。

 

税理士等の報酬

ここに税理士などの報酬を計上します

 

震災関連経費

東日本大震災に係る特別償却等の経費です。

 

雑費

上記、租税公課から貸倒金までの17科目に当てはまらない経費が雑費になります。

金額が大きくなり、繰り返し使う経費は雑費ではなく新しく勘定科目を作ったほうがいいです。

何度も書きますが、分からなければ税理士や税務署で確認してくださいね。

 

さてここまでアマゾンの販売手数料を記入する勘定科目がありませんでした。

ということは雑費ででも計上できますが、金額が大きくなり繰り返し使う経費なので新しい勘定科目を用意します。

アマゾン販売費でもアマゾン手数料でもいいです。

 

せどりをていると、ツール代や情報商材などを購入することもあります。

単発なら雑費でもいいですが、

情報商材なら図書新聞費

月額課金のツールなどはそれ用の勘定科目を作るといいですよ。

 

せどりの税金 確定申告をするまとめ

調べて分かる人は自分でする。

確定申告の時期は混んでいますが、税務署に行けば詳しく教えてくれます。

 

調べてもよく分からない人はお金がかかっても税理士に任せるのがいいです。

任せることで費用は掛かりますが、空いた時間で税理士費用以上に稼げばいいだけです。