2016年4月14日(木)からベータ版がリリースされた在庫健全化ツール
もう確認しました?
同じ商品を繰り返し販売する出品者にとってありがたいサービスだと思います。
出品者に在庫管理をしっかりさせて不要な在庫をフルフィルメントセンター(FC)に納品しっぱなしにするな!
ってメッセージに見えたのはボクだけでしょうか?w
FBA利用者はフルフィルメントセンターに場所代を払ってるので、
アマゾン側も損はしないでしょうが
販売手数料の方が儲かるから高回転の商品をFBAに納品して
回転率の悪い商品はあんまり入れるなって思ってるんでしょうね。
まあ、アマゾンの考えはどうでもいいのですが今回の在庫健全化ツールで感動するレベルの項目がありました
長期在庫保管手数料の見積もり
在庫の保管日数もベータ版ですがこのページで長期在庫保管手数料の見積もりが一目瞭然なのです。
これまでも長期在庫保管手数料の見積もりはフルフィルメントレポートで確認することはできましたが、
いつ納品したとかは自分のデータから探さなければいけませんでした。
しかし今回の在庫保管日数がこのまま使えるなら
- 3ヶ月単位ですが入庫のタイミングが大まかですが確認できる
- 長期在庫保管手数料の見積もりが分かる
- 価格の改定
- 検索キーワードの改善
- 返送/所有権の放棄依頼の作成
これらが同じページで簡単に出来てしますのです。
高回転重視で半年以上在庫を抱えない方にはこれの素晴らしさが分からないと思いますが、
定価越えの商品を扱って価格競争とは逆の売れたら値段を上げる手法を取っている方は喜んでると思います。
在庫の保管日数のページの活用法
長期在庫保管手数料は毎年2月15日と8月15日にFBA納品している全商品で365日以上保管されている商品に通常の保管料以外にかかる手数料です。
在庫が1つしかない場合は課金対象になりません。
なので長期在庫でも1つしか納品していなければ問題ありませんが、
複数の商品を納品している場合に
次回の長期在庫保管手数料がかかるまでに売れそうにない商品の
返送→納品の金額が安くすむ商品なら一旦手元に戻すことを確認するのが簡単になりました。
最近、改悪と言われかねない変更が多かったアマゾンですが久しぶりに便利機能!って思える変更でした。
他の項目も使いようによっては便利な機能になるでしょう。