せどりを始めて一番最初の壁が
- 儲かる商品、利益の出る商品が見つからない。
- 利益の出る商品を見つけてもスグに利益が出なくなる。
- 利益の出る商品を仕入れても売れない。
ではないでしょうか。
なぜこんなことになるか?を考えてみましょう。
儲かる商品、利益の出る商品が見つからない
儲かる、利益が出る商品が見つからない最大の理由が
利益の出る商品の知識がない(少ない)ことがあげられます。
こればっかりは経験がモノを言うので利益の出る商品の知識を増やしていく必要があります。
せどりを始めたばかりの時期は泥臭いですが
ひたすらサーチして商品知識を増やし相場観を身に着けるのが稼ぐための近道と言えます。
そして店内全ての商品をサーチして利益の出る商品が見つからなくても問題ありません。
最初はすごく手間と時間がかかりますが、一度サーチをしておけば次回からは見たことのない商品だけをサーチすればいいのです。
違うお店に行っても同じことが言えるので結果的に効率が良くなります。
利益の出ない商品を知ることで、より早く利益の商品にたどりつくことができるようになります。
利益の出る商品が見つかれば、系列店でも扱ってる可能性が高いです。
一つ見つければ買い物感覚で利益の出る商品を仕入れることが出来るようになります。
せどりで利益の出る商品を見つけるのは、自転車に乗れるようになるのと同じだと思います。
一度、自転車に乗れるようになればいつでも簡単に乗れるように、せどりも利益の出る商品を見つけられるようになればどこでも利益の出る商品が見つけられるようになります。
市場には何千何万点もの利益の出る商品が眠っています。
まず一つ見つけれるまでサーチして下さい。
利益の出る商品を見つけてもスグに利益が出なくなる
これは単純に価格競争に巻き込まれているからです。
一般的には需要と供給のバランスが供給過多になるから起こる現象です。
しかしせどりでは単純に供給過多が原因で価格が下がるばかりではありません。
クレジットカードなどの支払いの関係で早期に売らないといけない出品者が一定数いるので、その価格競争に巻き込まれている可能性もあります。
なぜ価格競争に巻き込まれるか?
- より安く仕入れている。
- 利益基準が違う。
- 損切りしている。
(※損切り=利益がマイナスでも販売することでキャッシュを回収すること)
基本的にはこの3点が理由で価格競争が起こります。
例えばあなたが1000円で仕入れて2000円で販売しようと考えます。
※分かりやすいように販売にかかる手数料は500円と仮定します。
仕入れ価格1000円
販売価格2000円
販売手数料500円
利益500円
これが販売価格1500円まで下がると
販売価格1500円
販売手数料500円
利益0円
になり利益が出なくなります。
まだこれくらいならいいですが
販売価格が1000円になったら入金額は500円になるので500円の赤字です。
しかし仕入れ価格が100円の出品者なら
販売価格1000円でも利益400円です。
また1000円で仕入れた出品者の中にも利益の出なくなった商品は
赤字でもいいから早く売りキャッシュを回収して
次の仕入れ資金に充てたいと考える人もいるでしょう。
他の出品者がいくらで仕入れしたのかなんて分かりませんし、
損切りを平気でするのかも分かりません。
なので価格競争に巻き込まれる可能性が高い商品を仕入れないようにする必要があります。
どんな商品が価格競争になりやすいのか?
初心者が価格競争になりやすい商品を掴む可能性が高いのは大手量販店のワゴン商品。
見極める基準は
- 全店でセールをしているのか?
- その店舗で独自のセールをしているのか?
たったこれだけの確認をするだけでも価格競争に巻き込まれる確率はグンと下がります。
当然、全店で同じセールをしている方が価格競争が起こる可能性が高くなります。
その店舗で独自のセールならとても美味しい仕入れになるかもしれません。
仕入れて良いワゴンセールと、仕入れてはいけないワゴンセールの
見極めが出来るようになれば初心者脱出です。
利益の出る商品を仕入れても売れない
商品が売れない理由は2つしかないです。
- 需要がない
- 価格が高すぎる
たったこれだけです。簡単ですね。
仕入れたときは売れてたのに時間が経つにつれて売れなくなってくる。
というのも需要がない(減っている)ということです。
一般的な商品は時間の経過とともに需要が減ってくる傾向にあります。
仕入れの際に価格差や順位だけ見て仕入れるとこのようなことが起こります。
仕入れの際に見るべき点は、
- 過去にいくらで売れたか
- どれだけのペースで売れてるか
- そして最安値で販売している出品者が何人いるか
この3つはせどりをしてるなら必ず見ていると思います。
しかしこれだけではまだ足りません。
- 他の店(ネットショップ含む)にどれくらいの在庫があるか?(市場在庫)
- 出品者が倍に増えても問題なく売れるか?(需要)
この2点を意識できるようになれば、仕入れたのに売れなくて困ることは減るでしょう。
月に1つ売れる商品でも
出品者が他に2人いれば3ヶ月後まで売れないかもしれません。
出品者が増えれば売れない期間がもっと延びるかもしれません。
季節商品ならその季節が来るまで売れないかもしれません。
利益の出る、儲かる商品を簡単に見つける方法まとめ
儲かる商品リストの構築、または入手
一番簡単に見つける方法は、儲かる商品のリストを構築(または入手)することです。
稼いでいる人たちは例外なく自身の中に儲かる商品リストを持っています。
初心者が儲かる商品リストを構築する一番の近道は稼いでる人の儲かる商品リストを手に入れることです。
儲かる商品リストを構築するためには儲かる商品を知る必要があります。
儲かる商品を知るためには、儲かる商品を見つけるノウハウを知る必要があります。
儲かる商品を見つけるためには複数のフローが必要です。
教えてもらうことでそのフローをショートカットすることが出来ます。
ショートカットすなわち時間短縮です。
時間と知識と経験はある程度お金で買えます。
それが自己投資なのです。
タクシーに乗るのにお金払いますよね?
本を買うのもお金を払いますよね?
学校や塾で勉強を教えてもらうのもお金を払いますよね?
なのに、お金の稼ぎ方を教えてもらうときだけ、無料で何とかしようっておかしいと思いませんか?
ここに気付けたら稼げる様になりますよ。
簡単に儲かる商品を見つけるためには
儲かる商品の知識や、儲かる商品を見つけるノウハウが必要になります。
地道なリサーチの積み重ねることで、簡単に儲かる商品が見つかるようになりますよ。