せどりをやる上で、商品を納品する時には送料が必ずかかります。

どんなにせどりが上達しても送料はかかるので、送料をいかにして抑えるか知っておくとせどらーである限り役に立ち続けます。

以前ふうげつのブログでも、送料を安く抑えることができる配送業者の比較を行いました。

【2020年版】FBAに納品する時の送料を安く抑えるには?配送業者を比較しました

 

結果、複数のダンボールをまとめて発送する場合であれば最安になるのはヤマト便ということになりました。

というかせどらーの中ではヤマト便を使うのはもはや常識で、もちろんふうげつもヤマト便を使っています。

この記事ではそんなヤマト便について詳しく解説したいと思います。

 

ヤマト便とは

クロネコヤマトといえば宅急便が有名ですが、宅急便以外にヤマト便という発送方法があります。

一般の方が利用することはほとんどないと思いますが、170サイズ以上の商品を送るときや同一住所に大量の商品を発送する時に利用すると安く送ることができます。

初心者のうちは一度に大量のダンボールで納品することはないかもしれませんが、一度にダンボール3〜4箱くらい納品するようになってくると必須です。

 

ではヤマト便の特徴をざっと紹介します。

 

荷物をたくさん送るほど1個あたりの送料が安くなる

宅急便では荷物の個数ごとに送料が決まっていますが、ヤマト便では個数ではなく「総重量」で送料が決まります。

宅急便では個数が2倍になると料金も2倍になりますが、ヤマト便ではそうはなりません。

こちらはヤマト便の東京発送の料金一覧の一部です。

 

例えば東京から同じ都内に送る場合、30kgまでの料金が2322円なのに対して、180kgまでの料金は3972円です。

重量が6倍になっても料金は1.7倍にしかなりません。

ダンボール6個送るのに1.7個分の送料しかかからないということなので、安すぎます(実際はこんなに単純ではないです)。

 

発送地域によって多少の差はありますが、重量が増えれば増えるほどお得になる仕組みになっています。

詳しい送料の計算は、あとでいくつか例を出します。

 

30万円以上の商品を発送するときに補償をつけられる

宅急便だと補償金額は30万円までですが、ヤマト便であれば1万円当たり10円保険料を払うことで30万円以上の商品にも補償を適用できます。

高額なものを発送する場合にはヤマト便を使った方が安心です。

 

ヤマト便を利用する上での注意点

便利なヤマト便ですが利用の上での注意点もありますので説明しておきます。

ざっと書くと、こういったところに注意が必要です。

  • 荷物1個当たりの重さの制限は30Kgまで
  • 荷物1個当たりの大きさの制限は、荷物の3辺合計が200cmまで(1辺の長さは170cmまで)
  • 荷物の到着までにかかる日数は、宅急便のお届け日数+1日かかる
  • 集荷依頼をするときは時間指定できない
  • 持ち込みは直営店のみ(コンビニや取扱店は不可)
  • 支払いは現金払いのみ

 

送料を抑えられるメリットに比べればどれも大したことではないですが、気をつけておいてください。

 

通常の宅急便サイズでも送ることができる

ヤマト便は大きな荷物や高価な荷物を送るのに適していますが、通常のサイズ(160サイズ以下、25kg以下)でも送ることができます。

ヤマト便のFAQに書いてあります。

ヤマト便FAQより

 

地域やドライバーさんによっては宅急便サイズに対応してくれないという場合もあるそうですが、「ヤマト便のFAQに書いてある」と言えば大丈夫かと思います。

宅急便で送れるサイズであっても、複数荷物がある場合はヤマト便の方が安いので積極的に利用していきましょう。

 

ヤマト便の送料がいくらになるか実際に計算してみました

ヤマト便を使うと実際どれくらい安くなるのか、東京(23区外)からの発送を例にして実際に計算してみます。

なお発送地域や使用する箱の重量によって料金が変わるので、自分の送りたい荷物の条件で計算する場合は以下のリンクから確認してください。

参考:ヤマト便料金表

 

料金表は以下のようになっています。

 

運賃の計算方法が複雑で分かりにくく、送り先によって細かく設定されています。

 

  • 運賃は、荷物の「総重量」とお届け先の「エリア」により決まります。
  • 荷物1つあたりの「重量」は、実重量を測った上で容積換算(下記参照)を行い、「容積換算重量」と比較して重い方が「重量」となります。

 

【容積換算式】
縦(メートル)×横(メートル)×高さ(メートル)×280=容積換算重量(kg)

 

結構わかりづらいので、いくつか例を上げてみます。

 

料金計算の例①160サイズその1

例えば、50cm×50cm×60cmの160サイズのダンボールであれば、

縦0.5(メートル)×横0.5(メートル)×高さ0.6(メートル)×280=容積換算重量42(kg)

となります。

この場合、重量が40kgを超えていて60kgまでの運賃となります。

東京都内(23区外)→東京都内(23区外)とすると、運賃は2542円です。

 

では同じ160サイズを4箱一緒に送った場合を計算してみましょう。

計算式は上記と一緒で42kgを4倍します。

42kg×4箱=168kgとなり180kgまでの運賃を見ます。

 

東京都内(23区外)→東京都内(23区外)とすると、3972円なので1箱あたり993円になります。

宅急便で送る場合、割引をフルに使っても1箱当たり1450円くらいなので格安です。

 

料金計算の例②160サイズその2

同じ160サイズでも、箱の寸法によって計算も変わります。

70cm×50cm×40cmの160サイズのダンボールでは、容積重量は39.2kgです。

4箱送った場合160kgまでの運賃3752円になるので、1箱当たり938円になります。

 

料金計算の例③120サイズの重い荷物

次に120サイズで計算をしてみます。

120サイズとやや小さめの荷物でも、重いものを箱いっぱいに詰めればすぐ25kgくらいにはなります。

 

50cm×40cm×30cmの120サイズのダンボールでは、容積重量は16.8kgです。

ダンボールの重量は、ここでは25kgとしましょう。

実際の重量の方が容積重量より重いので、重量は実際の重量が採用されます。

 

東京都内(23区外)→東京都内(23区外)で1箱送った場合30kgまでの運賃2322円になります。

4箱送った場合、100kgまでの運賃3092円になるので、1箱当たり773円になります。

もし7箱送れば、180kgまでの運賃3972円となり1箱当たり567円です。

 

料金計算の例④120サイズの軽い荷物

実は宅急便の対象荷物(160サイズ以下、25kg以下)でもヤマト便で送れます。

小さめのダンボール箱で、一箱10kgとかの軽めの荷物を送る場合の例を上げてみます。

50cm×40cm×30cmの120サイズのダンボールでは、容積重量は16.8kgとなります。

 

極端な例ですが10箱送っても180kgまでの運賃3972円となり、1箱当たり397円と超格安です。

さすがに120サイズ10箱とかになると、保管するスペースの問題で通常のせどりでは現実的ではないかもしれませんが。

 

なるべくたくさん荷物を送るとお得

総じていうとヤマト便ではダンボール箱の数が多くなればなるほどお得になると思ってください。

料金表は180kgまでの料金になっていますが、180kg以上でも送れます。

 

ヤマト便の割引サービス

ヤマト便では、以下のように持込割引が適用されます。ただし、持ち込み場所は直営店のみで、コンビニなどには持ち込めません。

 

送り状一件あたりでの割引になるので、複数ダンボールを持ち込んでもその分割引などはされませんので注意です。

 

例えば160サイズのダンボール4箱だと320円割引が適用され、1個あたりで計算すると80円割引ということになります。

 

ヤマト便を使う時の流れ

実際にヤマト便を使う時の流れについて紹介します。

 

集荷依頼をする場合

ヤマト便の集荷依頼は電話でできます。電話番号は以下の通りです。

 

ヤマト便の集荷は時間指定ができないので注意してください。

ただしドライバーさんに直接電話をすると、ある程度時間を指定できる場合があります(地域やドライバーさんの状況にもよる)。

以下のリンクから担当ドライバーの検索ができるので確認してみてください。

ヤマト運輸|担当ドライバー検索

 

ヤマト運輸直営店に持ち込む場合

先ほど書いたように直営店に荷物を持ち込むことで割引が受けられますので、可能であれば持ち込みした方がいいでしょう。

ヤマト便の場合はコンビニや営業所では取り扱ってないので、必ず「ヤマト運輸直営店」に持ち込む必要があります。

以下のリンクから直営店を検索してください。

ヤマト運輸|直営店検索

 

以下のように「宅急便センター」にチェックを入れれば直営店の検索ができます。

 

送り状を作成する

ヤマト便は専用の送り状を作成する必要があります(宅急便の送り状とは違います)。

送り状は直営店においてあるか、ドライバーさんが持っています。

初回は荷物を持ち込んだり集荷してもらうときに書くしかないですが、次回以降のために余分にもらっておくようにしましょう。

内容自体は特に難しいことはなく、宅急便など一般的な送り状と同じようなものです。

 

補償をつける場合は送り状に補償金額を記入するのを忘れないようにしましょう。

 

まとめ:ヤマト便を活用して利益を底上げしましょう

送料を抑えるためにヤマト便を使いましょうという話をしてきましたが、送料が抑えられればその分利益が増えることになります。

しかもただ単純にヤマト便を使うだけなので誰でもできます。

次回の納品から取り入れてみてください。