Amazon刈り取りはどうやってやるの?規約違反せずに取り組む方法が知りたい…。
手軽に始められる一方で、規約改訂により「取り組み方」が大きく変化したAmazon刈り取り。
Amazonの規約変更を理解していなければ、売上どころかアカウント停止される可能性もあります。
そこで今回は、規約違反せずに取り組めるよう、Amazon刈り取りの現状とやり方を解説します。規約の中で確実に刈り取る「成功のコツ」もお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてください!
この記事を書いた人
僕の公式ラインでは、せどりで稼ぐためのノウハウや仕入れに役立つお得情報を限定配信しています。さらに今なら利益率30〜40%を目指せる「投資型おもちゃせどり」の入門マニュアルを無料プレゼント中!
年商3,000万円以上稼ぐふうげつが独自に生み出したオリジナルノウハウなので、ここでしか手に入りません。せどりでしっかり稼いでいきたいとお考えの方は、ぜひ今すぐGETしちゃってください!
\ 今すぐ特典を受け取りたい方はこちら /
Amazonの刈り取りとは?
Amazon刈り取りとは、「Amazonで仕入れた商品をAmazonで販売する」という手法のこと。
Amazon出品者の中には「まだ経験が浅いから、安く出品してでも評価が欲しい」「諸事情により早く売り捌きたい」と考える人もいます。よって、Amazonはとにかく安く刈り取れるチャンスがあるんです。
さらに、FBAを使えばAmazonで仕入れ〜発送まで全て完結できるため、Amazon刈り取りは非常に効率が良いと言えるでしょう。
以前はAmazonの刈り取りが禁止されていた
しかし、そんなAmazon刈り取りは過去に一度規制されていた時期がありました。
具体的には、規約に「Amazonで仕入れた商品は新品で出品できない」という内容が記載され、Amazon刈り取りで稼ぐことがほぼ不可能だったのです。変遷をまとめると、以下のような感じですね。
規約によってほぼ禁止状態に(以前)→削除・改訂(2019年)→一度は規制されたものの、再びAmazon刈りができる状態へ(現在)
現在は該当箇所が削除・改訂されており、再び取り組める状態になっているのが実情です!
刈り取りによりアカウントを停止される可能性もある!?
ただし、事実上Amazon刈り取りが解禁されたとはいえ、引き続き「規約」には注意すべきです。
2019年1月29日にAmazonコンディションガイドラインが変更され、「新品の取扱い」に規制がかけられました。
具体的には以下の通り。
「新品」として出品できないもの
- フリマアプリやオークションから仕入れた商品
- 家電など保証書があるもので、その保証期間が正規販売店よりも短い商品
- プロモーション品、ゲームなどのおまけ品
Amazon刈り取りで扱う商品が上記の規約に反していた場合は、「規約違反」として対処されます。違反するとアカウント停止、最悪の場合は刑事事件に発展しかねません。
全ての判断はAmazon側にあるので、ガイドラインにしっかり目を通して違反リスクを下げましょう!
Amazonで刈り取りするリサーチのやり方
では、規約を理解した上でどのようにAmazonの刈り取りをしたら良いのでしょうか。
Amazonで刈り取りする際のリサーチ方法は、以下の通りです。
- セール時期を狙う
- 事情のある出品者の安い商品を探す
- 検討商品を検索し、相場感を調べる
- 「価格差」の見込みがあれば仕入れる
Amazon刈り取りは「いかに安く仕入れられるか」が重要なポイント。Amazon全体の商品が値下げされるセール時期を狙い、その中でも「事情があってさらに安い値付けをしている出品者の商品」を見つけましょう。
「一刻も早く在庫を捌きたい」「経験が浅いからとにかく評価を集めたい」と考えている出品者は、かなり安い値付けをしているので狙い目です!
ちなみに、Amazonの主なセールは以下の通り。
Amazonの主なセール・イベント
- タイムセール
- プライムデー
- サイバーマンデー
- ブラックフライデー
- 在庫処分セール…など
特にAmazonタイムセールは24時間、毎日開催されており、50%以上割引された商品にも出会えるかもしれません。
タイムセール中に商品を刈り取り、通常価格に戻ったタイミングで出品するだけで売上が期待できるのでおすすめです!
効率的なAmazon刈り取りにはツール「Keepa」が必須!
なお、より効率的にAmazon刈り取りをするなら「Keepa」を導入しましょう。
Keepaとは?
仕入れ商品のリサーチツール。Amazon内で販売されている商品価格や、ランキングなどの推移を確認可能。トラッキング機能を使えば、商品の価格が下がったときに通知を受け取れる。
そもそも、商品を仕入れるべきか否かの判断はリサーチにかかっています。
リサーチしながら根拠ある数字を持って仕入れを行わなけば、Amazon刈り取りで稼ぐのは難しいでしょう。
そこで、リサーチツールのKeepaを使うと商品の価格推移をグラフで確認可能に。また、拡張機能をインストールすると価格履歴が直接Amazonページに表示されるので、仕入れ判断もスムーズにできます。
さらに、トラッキング機能を導入すれば商品の値下げ・在庫復活時もいち早く知らせてくれるため、確実に売れる商品を仕入れられるでしょう。
より良い商品を一刻も早く見つけたい方は、「Keepa」の活用が必須です!
Amazon刈り取りを確実に成功させるコツ3つ
最後に、Amazon刈り取りを成功させるコツを3つ解説していきます。
- 新品販売以外に取り組む
- 自己発送とFBAの価格差を狙う
- 利益が得やすいジャンル
一度でも規約違反すると、Amazon自体の利用を停止されかねません。刈り取りする際はコツを抑え、規約の中で確実に行いましょう!
刈り取りのコツ①新品販売以外に取り組む
まず、確実にAmazon刈り取りを行いたい方は「新品販売以外」に取り組むのがおすすめです。
改めて、Amazonコンディションガイドラインに記載されている「新品として出品できない商品」を見てみましょう。
・個人(個人事業主を除く)から仕入れた商品。
・メーカー保証がある場合、購入者がメーカーの正規販売代理店から販売された商品と同等の保証(保証期間など)を得られない商品(例えば、メーカー保証がある場合に、すでにメーカーが定める保証期間が始まっている、または保証期限が切れている商品など)。
・プロモーション品、プライズ品、おまけに関しては、出品自体は許可されていますが、「新品」としては出品できません。出品する場合は、コンディションガイドラインに沿って中古品として該当するコンディションで出品してください。引用:Amazonセラーセントラル コンディションガイドライン
・Amazon.co.jp限定商品としてAmazonによって販売されている商品(Amazonが特別に承認している場合を除く)…(以下省略)
上記からも分かるように、新品販売には様々な細かい規定があります。ですので、規約違反しないようにAmazon刈り取りをするには、「ほぼ新品の中古品」または「中古品」として出品するのが最善の策と言えるでしょう。
確実にAmazon刈り取りに取り組みたい方は、解禁後も新品販売以外で取り組むのがおすすめです。
刈り取りのコツ②自己発送とFBAの価格差を狙う
また、「自己発送商品」と「FBA商品」の価格差を狙うのも刈り取りを成功させるコツです。
基本的にAmazonでは、カートボックスの商品が購入される確率が高いですが、自己発送商品はカートが取りにくい傾向にあります。
例えば、Amazonで販売中のとあるおもちゃ商品を見てみましょう。
上記の通り、出品者のほとんどが9000円台です。しかし、このおもちゃ商品のカート獲得者を見てみると…
13,200円で出品されており、最安値と比べてその価格差はなんと3978円…!
要はこの「価格差」が大きいものを見つける→自己発送で出品されている商品を仕入れる→FBAで販売すると利益が得やすいということです。
商品によってはさらに価格差が大きいものもあるので、念入りにリサーチしてみてくださいね!
刈り取りのコツ③利益が得やすいジャンルに挑戦する
なお、そもそも最初から利益が得やすいジャンルを狙うのも刈り取りのコツです。
Amazon刈り取りに取り組む方が狙うべき具体的なジャンルは、以下の通り。
利益が狙える主なジャンル
- おもちゃ
- 本、コミック
- 家電
- ゲーム
- CD、DVD、ブルーレイ
- 美容、コスメ(日本から発送されたものに限る)
- 食品
- 日用品
- ベビー用品
なお、コツ②でも例に挙げた通り、特におもちゃは「年代問わず常に人気が高い」ため利益が狙えるジャンルです。刈り取るAmazon商品を探す際は、まずおもちゃジャンルからリサーチしてみるのも良いでしょう。
ちなみに、僕が運営する投資型おもちゃせどりリスト提供グループTOSSでは、投資型おもちゃせどりや、Amazonをフィールドにして上手に稼ぐポイントも紹介しています。利益の出る商品を厳選した「3種類の仕入れリスト」も限定配信中なので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
まとめ:Amazon刈り取りは全体のバランスを見て取り組もう!
というわけで今回は、Amazon刈り取りのやり方やコツについてお伝えしてきました。
取り組み方によっては利益が狙えるAmazon刈り取りですが、規約や制限が多く、バランスを取るのが難しいビジネスでもあります。ですので、あまりに度が過ぎた刈り取りはNG。
常に規約と刈り取りの情報をチェックしながら、全体のバランスを見て取り組みましょう!
状況はいつ変更になるか分からないので、必ず「コンディションガイドライン」や「規約」を確認しながら刈り取りに取り組んでくださいね!