販売する商品が増えて順調に売れてくるとたまに返品されることがあります。
返品されても販売可能の商品ならそのまま再度販売してくれるので気付かずに売れることもしばしば。
販売不可の商品が返品されたときはFBA在庫の販売不可/発送不可をソートすると分かります。
この商品は在庫の返送か破棄をしないといけないので、数字の部分をクリックして処理を決めます。
返送する場合は、お届け先住所を入力(登録されている住所が表示されます)
破棄する場合は、所有権の破棄を選択します。
右下の数量を確認して、続ける
内容を確認する画面に移ります。
今回の場合はFBAが破損して販売不可になったので特に手続きは必要ありませんでした。
この場合は返金されるのを待ちましょう。
返送or破棄の場合は確認画面になるので確認して完了を押してください。
返品理由を確認しよう
今回はFBAの破損だということがわかりましたが、返品された商品が販売不可になった場合に今の画面では確認できません。
今後の為に返品販売不可になった理由を確認しましょう。
セラーセントラルから
- レポート
- フルフィルメント
- 商品の返品や交換、返品レポート
を選択します。
返品レポートの画面になるのでレポート期間を選択してレポートの作成
期間に応じた返品レポートが表示されます。
ふうげつの過去1年の返品レポートを出してみました。
これが多いか少ないかは分かりませんが新品しか扱ってないので販売数に対して返品は少ないと思います。
商品の状態が返品された時の状態です。
販売可、ならそのまま再度販売されます。
返品理由は大きく分けて
- お届け先に届けられなかった
- 商品に不備があった(間違えて注文を含む)
の2つに分けられます。
お届け先に届けられなかった場合はほぼ間違いなく販売可で再度販売されます。
商品に不備があった場合はほぼ販売不可で返ってきます。
不良品の返品商品や開封済みの商品は、販売不可になるので返送するか破棄を選択する必要があります。
- 返送手数料50円
- 破棄手数料10円
がかかります。
このとき、返送されても商品の処理に困るとか手数料が高いからという理由で破棄を選択する方がいますが、アマゾンで販売不可になってもヤフオクなどで販売できます。
アマゾンで販売不可になったのは現在のコンディションで販売できなくなっただけで、状態によっては再度アマゾンで販売できる場合もあります。
返品理由は購入者の自己申告なので正確でないことが多いので手元に返送して商品の確認をしましょう。
ごく稀に商品を入れ替えられたとかの報告を聞くので、こちらに落ち度がない事を証明できればアマゾンが返金に応じてくれることがあります。
画像赤枠の開封済み、間違えて注文した。の商品は新品で販売したのに返品された商品は中古の本体だけでした。
これは明らかにおかしいとアマゾンに連絡して対応してもらった結果、本体販売額の80%を返金してもらえました。
返送された商品はそのまま処理してくださいとのことだったので、ヤフオクで販売して利益を上げることができました。
何も考えずに破棄依頼をしていれば仕入れ代金と手数料分が赤字になってしまうので、返送しても再販できない時ジャンルの商品でない限り返送するようにしましょう。