Amazonで出品したいけど、出品者アカウントはどうやれば良いの?
登録方法が知りたい…。
今からせどりを始めるなら、必ず準備しておかなければならないのがAmazonのアカウント。Amazonには、購入用のアカウントと出品者用のアカウントの2種類があり、どちらも登録しておかなければなりません。
とはいえ、普段からAmazonを利用しているAmazonユーザーなら、購入者用のアカウントは既に持っているはず。
そこで今回は、Amazonで商品販売をするために欠かせない出品者アカウントの登録方法を紹介していきます!登録前に必要な持ち物から紹介していきますので、まだ何も準備できていない人も含めて参考にしてください!
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Amazon出品者アカウントの登録に必要な持ち物7選
Amazonの出品者アカウントを作成する前に、事前に用意しておく必要のある持ち物を7つ紹介していきます。
- 顔写真入り身分証明書
- クレジットカード
- 銀行口座
- メールアドレス
- 電話番号
- 各種取引明細書
- 登記簿謄本(法人のみ)
登録手順に進む前に、全て用意できているかチェックしましょう!
①顔写真入り身分証明書
まずは、有効期限内である顔写真入りの身分証明証を1部用意します。
出品者用アカウント作成に使用できる身分証明書は以下のとおり。
- 運転免許証
- パスポート
なお、登録作業に入る前に予め以下8つのポイントを確認してください。
- 身分証に記載された名前がセラーセントラルに登録するものと一致しているか
- 身分証に顔写真が入っているか
- 身分証は有効期限内であるか
- スマートフォン等で撮影した画像か原本のスキャンデータを使っているか
- スクリーンショットになっていないか
- 画像やPDFデータならカラーであるか
- ファイル形式は .png, .tiff, .tif, .jpg, .jpeg, .pdf.のいずれかであるか
- ファイル名に絵文字や特殊記号(例: $, &, #)を使用していないか
1つでも守れていなければ審査対象外となるので注意しましょう。
②クレジットカード
大口出品にした際の月額料金や広告費の支払いに使用するためにクレジットカードが必要です。
ここで一つポイントがありまして、せどりで使用するクレジットカードは、プライベート用と分けて用意することをおすすめします。
両者を混同させていると、プライベートとせどりそれぞれで使用した金額がごちゃごちゃになり、確定申告前に行う整理に手間がかかってしまいます…。
とはいえ、アカウント作成後にクレジットカード情報は変更もできるため、後で用意ができるのであれば現状はプライベート用を登録しても良いでしょう。
使用できるクレジットカードは以下の6種類。
- アメリカンエキスプレス
- ダイナースクラブ
- Discover
- JCB
- MasterCard
- Visa
上記の種類に当てはまらないクレジットカードは使用できないので注意してください!
③銀行口座
Amazonからせどりで発生した売上金を受け取るためには銀行口座が必要です。
銀行口座もクレジットカード同様に、プライベートで使用するものとせどりで使用するもので分けた方が得策です。
売上の管理がしやすくなり、作業効率も上げられるようになるでしょう。
なお、銀行口座情報は4桁の金融機関コードと3桁の支店コードが必要ですので、記載されているかを確認しておいてください。
④メールアドレス
続いて、ビジネス用のメールアドレスを用意してください。
メールアドレスは、アカウント作成時のログイン情報やコード確認、Amazonから配信されるメールの受信先として活用されます。
主なメールアドレス
- Gmail
- Yahoo!メール
- Outlookメール
- iCloudメール
上記のメールアドレスをはじめ、サービスは問わないのでビジネス用で使用するメールアドレスを1つ用意しておきましょう!
⑤電話番号
さらに、ワンタイムパスワードを取得するために電話番号を使用します。
電話番号は、普段からスマートフォンで使用している電話番号で問題ありません。
また、出品プランを大口出品に設定した場合、Amazonの販売ページに掲載される点も押さえておきましょう。
⑥各種取引明細書
出品者用アカウントを作成する過程で取引明細書を入力する項目があります。ですので、過去180日以内に発行された各種取引明細書を1部用意しておきましょう。
なお、対象となる取引明細書は以下の3つです。
- クレジットカードの利用明細書
- インターネットバンキング取引明細
- 預金通帳
上記の中からいずれか一つを用意しておけば問題ありません。
提出する明細書によって異なる注意事項があるので、きちんと確認しておきましょう。
⑦登記簿謄本(法人のみ)
法人登録をする場合にのみ、登記簿謄本も必要となります。
登記簿謄本内で入力に必要な情報は、以下のとおり。
- 13桁の法人番号
- 登記簿に登録された法人名とフリガナ
もし番号が分からない場合は、国税庁の法人番号公表サイトから確認をしてください。
Amazon出品者アカウントの登録方法は6ステップ!
それでは、必要な持ち物を準備できたら早速Amazonの出品アカウントを作成していきましょう。
主な出品者アカウントの登録手順は、こちらの6ステップ。
- Amazonの出品者アカウントを新規作成
- 法人か個人事業主を選択
- 出品者情報の入力
- クレジットカード情報の入力
- ストア情報の入力
- 本人確認書類のアップロードで登録完了
なお、今回は個人事業主を選択したパターンで紹介していきます。法人の場合でも、ほとんど登録内容は変わらないので順番に確認していきましょう。
ステップ①Amazonの出品者アカウントを新規作成
まず、セラーセントラルから出品者アカウントの新規登録を行いましょう。
まだ出品者アカウントは作成できていないので「Amazonアカウントを作成」をクリックします。
続いて、出品者アカウントを作成するために以下の項目を入力します。
- 名前
- メールアドレス
- パスワード
- 確認用パスワード
入力したメールアドレスにコードが送信されますので、コードを確認しコピー&ペーストしましょう。
メールアドレスの確認後は、携帯電話番号を追加します。左側の項目から日本に該当する項目を選択し、自身の電話番号を入力してください。すると、SMSに認証コードが送信されますので確認して入力します。
電話番号が追加できたら、アカウント作成は完了です。次からは実際に出品者情報などを入力していきます。
ステップ②法人か個人事業主を選択
次に、ビジネス情報を入力していきます。今回は個人事業主で登録するパターンを紹介します。
ビジネス情報では、以下の4項目を記入しましょう。
- 所在地
- 事業区分
- 名前(半角英字)
- チェックマーク
記入できたら「同意して次に進む」をクリックします。
ステップ③出品者情報の入力
今度は、出品者情報の入力を行います。
出品者本人の氏名や生年月日、パスポートや住所など、個人に関する情報を入力していきます。入力できたら下部にある「次へ」をクリックしてください。
ステップ④クレジットカード情報の入力
出品者情報のあとは、クレジットカード情報の入力です。
実際に使用するクレジットカードの番号や有効期限、カード所有者名を間違えずに入力しましょう。
ステップ⑤ストア情報の入力
クレジットカード情報の入力後は、ストア名や出品する商品に関する項目を選択します。
ストアとは、商品カタログを開くと出品者一覧に表示できる名前のことです。自分の好きなストア名にしましょう。
入力できたら「次へ」をクリックします。
ステップ⑥本人確認書類のアップロードで登録完了
最後に、入力内容の確認および本人確認書類のアップロードを行いましょう。
アップロードができたら「次へ」を押して登録は完了です。
あとは、出品アカウントの承認判定がされるまで5日程度待ちましょう。
Amazon出品者登録で気をつけたい注意点2つ
Amazonの出品者アカウントを登録するにあたり、気をつけたい注意点が2つあります。
- ビデオ審査の対象になる場合がある
- 大口出品と小口出品を変更する必要がある
注意点①ビデオ審査の対象になる場合がある
出品者アカウントの入力完了後にビデオ審査が行われるケースがあります。
ビデオ審査とは
Amazonの担当者とのAmazon Chimeを活用したビデオ通話による面談のこと。審査日は、平日10時から17時30分内で30分刻みで予約可能な予約制です。
予約をした日時の前日と当日に、登録したメールアドレス宛にメールが届きますので、適宜メールの内容は確認しておきましょう。
なお、ビデオ審査は必ず行われるわけではありません。ですから、事前に準備しておくというよりも、ビデオ審査対象となってから準備を進めてください。
注意点②大口出品と小口出品を変更する必要がある
Amazonの出品者アカウントでは、大口出品と小口出品から選択ができます。
大口出品と小口出品の違いは以下のとおり。
大口出品 | 小口出品 | |
---|---|---|
月間登録料 | 5,390円(税込) | ー |
成約金 | ー | 100円(1商品当たり) |
販売個数 | 毎月50個以上 | 毎月49個以下 |
大口出品の場合は月額料金が発生します。ただし、1商品売れるごとに発生する成約金は発生しません。一方、小口出品だと月額料金はかかりませんが、1商品が売れるごとに100円の成約金がかかります。
以前は、アカウント登録の過程でどちらか選択できましたが、現在では、承認後に自身で変更する必要がありますので、適切な方を選択しましょう。
毎月50個以上の商品が売れるなら大口出品、49個以下なら小口出品がおすすめです!
Amazonの出品者登録は手順通りに行おう!
というわけで今回は、Amazon出品者アカウントの登録方法や必要な持ち物、注意点についても紹介しました。
せどりで稼ぐにあたり、Amazonでの商品販売ができなければ収益化が狙えないと言っても過言ではありません。
出品者アカウントの作成には、いくつか書類の準備が必要であったり審査が必要であったりしますが、手順通りに登録すれば決して難しくはないはずです。
Amazonの出品者アカウントを作成させ、せどりで稼ぐスタートラインに立ちましょう!