Amazonでは一部のブランドやカテゴリーに「出品規制」がされていて、この規制を解除しないと出品ができません。

(ちなみに一般的には出品規制、規制解除と呼ばれていますがAmazon公式の解説文を読むと、正しくは「出品制限」となっています)

家電製品、おもちゃ、食品、ヘルビなどかなりの数が出品規制の対象となっていますので、これを知らずに仕入れをしてしまうと商品を売ることができず大変なことになります。

仕入れをする前に、必ず出品規制に関する知識をつけておきましょう。

というわけでこの記事では、Amazon出品規制と規制解除方法について解説していきます。

 

Amazon出品規制とは

Amazonは一部のブランドやカテゴリー(サブカテゴリー)に対して出品規制をかけています。

どういう商品に出品規制がかけられているのかというと、実はAmazon公式の基準は明らかにされていません。

なので一つ一つ商品をチェックして、規制がかけられているかどうかを確認する必要があります。

ただ実際に規制がかけられている商品を見てみると、

  • ブランド品など偽物が出回りやすい商品
  • おもちゃ、家電、食品・ヘルス&ビューティーなど安全性に特に配慮が必要な商品

こういった商品に規制がかけられているようです。

このような商品を出品するためには、「正規のルートで仕入れたものである」ということを証明する書類を事前に提出する必要があります。

 

出品規制がかけられているブランド・カテゴリーの一例

Amazonでは、実際に出品規制がかけられているブランドやカテゴリーの詳細も公開されていません。

ここではせどりで取り扱うことが多いであろう商品を一例として上げておきます。

 

家電メーカー

家電でいうと、

  • Panasonic
  • ソニー
  • キヤノン

などのブランド(メーカー)に規制がかかっていることは有名です。

一部(コレクター商品など)のみ規制がかかっているという場合もあります。

 

おもちゃメーカー

ふうげつがメインで取り扱っているおもちゃ関係でもかなりの商品に規制がかけられています。一例を上げると、

  • タカラトミー
  • バンダイ
  • レゴ
  • ディズニー
  • スタジオジブリ

ディズニーやジブリの他、アンパンマン、リカちゃん、きかんしゃトーマスなどキャラクターごとに規制がかかる場合があるのでちょっとややこしいです。

 

サブカテゴリーに規制がかかる場合もある

さらに以下のように「サブカテゴリー」に規制がかかっている場合もあります。

  • おもちゃの積み木
  • 学習玩具
  • 幼児用おもちゃ

例えばレゴの場合、「レゴ(ブランド)+おもちゃの積み木」という2つの規制がかかっています。もしくは「レゴ+学習玩具」という場合もあります。

2つ規制がかかっている場合には、2つの規制をクリアしないと出品できません。

さらにサブカテゴリーを解除する場合は、商品の写真を撮影しないといけなかったりするので、解除はけっこう大変です^^;

 

その他

他にも食品やヘルス&ビューティ関係については基本的に規制されていると思ってもらっていいです。

これらのジャンルを取り扱う場合は、仕入れをする前にきちんと確認しましょう。

 

アカウントによって規制がかかる場合もかからない場合もある

アカウントによって規制がかかる場合とかからない場合もあります。

この辺りについてもAmazonは詳細な基準を公開していないのでわかりませんが、アカウントを開設してからの期間や、販売実績、大口or小口、評価の数などが関係していると言われます。

いずれにしても、「自分のアカウントで」確認をしないとわからないということです。

 

Amazonで出品規制がされているか確認する方法

というわけで、自分のアカウントで出品規制がされているかどうかを確認しましょう。

ここではPCから確認する方法とスマホから確認する方法の2つを紹介します。

 

PCから確認する方法

PCから確認する場合は、まずセラーセントラルの商品カタログ検索ページにアクセスします。

以下のような画面が表示されるので、商品名、ASIN、JANなどを以下の赤枠の部分に入力します。

 

以下はレゴ10698のASIN「B00PY3EYQO」を入力したときの表示です。この商品には出品規制がかけられているので、「出品許可を申請」という表示がされています。さらに「制限を表示」というところをクリックすると詳細が見られます。

ここではサブカテゴリー「おもちゃの積み木」に該当するので、承認が必要だと記載されています。

 

以下のように「バリエーションを表示する」と表示される場合もあります。この場合は、その「バリエーションを表示する」という部分をクリックしてください。

 

すると以下のようにグリーン、ブルー、グレーの3色があることがわかりました。バリエーションがある場合は、念のため出品商品が該当する項目をきちんと確認しましょう。

 

こちらはカメラメーカーのキヤノンの例です。「このブランドには出品許可が必要です」と書かれており、キヤノンの商品は規制がかけられていることがわかります。

 

 

スマホから確認する方法

スマホから確認する場合はAmazonSellerアプリを使います。

AmazonSellerアプリを起動したら、「商品登録」をタップ→商品名などを入力→商品を選択します。

 

商品ページに「鍵マーク」が表示されていたら、何らかの出品規制がかけられていることを意味します。鍵マークをタップすれば、どういう規制がかかっているのか確認できます。

 

以下はキヤノンの例です。文章がわかりづらいですが、「キヤノンブランド商品」と書かれているので「キヤノンというブランドに規制がかかっている」と読み取れます。

 

Amazonの出品規制を解除する方法

ではAmazonの出品規制を解除する方法について解説します。

 

申請ボタンをクリックすれば解除される場合もある(通称ワンクリック解除)

せどらー界隈では「ワンクリック解除」と呼ばれているのですが、出品規制がかかっていてもクリックするだけで解除されることがあります。

ここでは釣具メーカーのSHIMANOの例を出して説明します。

「shimano」で検索し、出品規制がされている商品の「出品許可を申請」をクリックします。

 

SHIMANOのブランド規制がされていることがわかりますが、そのまま「出品許可を申請する」をクリックします。

 

すると「申請が承認されました」と表示されました。

 

これでSHIMANOの商品の規制が解除されたので、出品ができるようになりました。

 

もう一つの例として、以下の「アナと雪の女王」のDVDでもやってみます。まずは「出品許可を申請」をクリックします。

 

この商品は、ウォルト・ディズニー・ジャパンのブランドとDVD商品という2つの規制がかかっています。「出品許可を申請する」をクリックしてみます。

 

すると「申請が承認されました」と表示されました。

 

しかし出品申請のステータスを確認すると「DVD」はクリアしていますが、「ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社」はまだクリアしていません。

以下の「次へ」をクリックします。

 

すると、今度はブランドに関する出品申請をする画面が表示されました。

 

このように商品によっては複数の規制がかかっていることがあり、ワンクリックで一部の制限が解除されるということもあります。

まずは出品を考えている商品について、ワンクリック解除ができないかどうか試してみてください。

なお、ワンクリック解除ができやすい時期というのもあるようです。

ツイッターなどをチェックして、「制限が外れやすい」とせどらーが騒ぎ出したら試してみる価値はあります。

 

ワンクリック解除できない場合に必要な申請

ワンクリック解除できなかった場合は、出品申請をする必要があります。

 

ブランドの規制解除

まずはブランドに関する規制解除について説明します。

ブランドが規制にかかっている場合は、以下のように出品申請画面に表示されます。上の「商品の購入に対してメーカーまたは卸業者が発行した請求書1通以上」にチェックを入れてください。

 

すると必要な条件が表示されます。

 

必要な要件を書き出すと以下のようになります。

 

サブカテゴリーの規制解除

サブカテゴリーの規制解除の申請の場合は、以下のような画面となります。「再販業者/販売業者」をクリックします。

 

すると必要な書類が表示されます。基本的にはブランド申請と同じですが、追加で商品の写真も必要となります。

 

簡単に請求書を取り寄せる方法

出品規制を解除するためには、メーカーまたは卸業者から仕入れたことを証明する請求書が必要となります。

メーカーから仕入れるのはハードルが高いので、卸業者から仕入れるというのがせどらーの中での通例でした。

が、最近せどらーの中で簡単に請求書を取り寄せる方法が話題になっています。

それが「ビックカメラ.comから請求書を入手する」という方法です。

ビックカメラ.comでAmazonに出品したいブランドや、サブカテゴリーに該当する商品を購入して、その請求書を発行してもらうということです。

一番いいのは、ビックカメラ.comにおいている商品で出品規制を解除できて、かつ利益を出せる商品を見つけることですが、通常はなかなか難しいです。

ここでは、なるべく安い商品を購入することで安く出品規制を解除する方法を紹介します。

 

ビックカメラで安い商品を購入する

まずはビックカメラ.comにアクセスします(会員登録がすんでいない場合は登録してください)。

出品規制を解除したいブランド商品を検索します。ここではレゴを例にしています。

 

商品が一覧表示されるので、「価格が安い」で並び替えます。

 

安い順にレゴ関連商品が並び替えられるので、出品規制を解除できる商品の中から一番安い商品を探します。

 

こちらの商品であれば規制解除ができそうです。

一応Amazonで確認をしておきます。

 

セラーセントラル で検索して、自分が許可申請したい出品規制に該当するか確認しましょう。

こちらの商品であれば「レゴ」のブランド、「おもちゃの積み木」のサブカテゴリを解除できるはずです。

一度解除した項目については、基本的に再度申請は不要になるので、この商品を使って申請が通れば、他のレゴ商品も出品できるようになります。

 

ちなみに、「おもちゃの積み木」のサブカテゴリのみの解除であれば、必ずしもレゴ商品である必要はありません。

以下のナノブロックなどでも出品規制を解除することはできます。

 

ビックカメラで請求書を申請する

ビックカメラで商品を購入した後、以下の問い合わせフォームから請求書を申請します。

参考:ビックカメラ請求書請求フォーム

 

申請の際、宛名と住所をAmazon出品者名、出品者住所にするのを忘れないようにしましょう。

 

ビックカメラ.comは家電・おもちゃ・食品・ヘルス&ビューティーなどほぼ何でも買えるので、どんなジャンルでもビックカメラ.comを使えば問題ありません。

 

ビックカメラ以外の卸業者

ビックカメラで請求書を発行するのが一番簡単ですが、一つの出品規制を解除するのに商品を10個仕入れないといけないので、せっかくなら利益を出したいとか、最低でもプラマイゼロにしたいという人もいるかもしれません。

そういった場合は、以下のようなネット卸業者を使うのも良いでしょう。

ただしAmazonで利益が出る商品は在庫切れになっていたりもするので、こだわりすぎると出品規制を解除するまでに時間がかかる場合もあります。

様子を見てどのように解除するか決めましょう。

 

まとめ

この記事ではAmazon出品規制と、規制解除の方法について解説しました。

基本的にはビックカメラ.comを使って請求書を発行すれば、たいていの出品規制は解除できるはずです。

利益もきちんと出しつつ出品規制も解除したい場合は卸業者で仕入れるのを検討しても良いでしょう。

ただAmazonの規制は常に変化し続けるので、いつかビックカメラを使う手法も使えなくなる可能性はあります。

常に最新の情報をキャッチするように心がけておいた方が良いです。

 

出品制限の解除もサポート!おもちゃせどりコンサルTOSS

基本的にこの記事で書いてあることをきちんと行えば出品制限の解除は可能だと思いますが、それでもサポートが必要な場合、TOSS(投資型おもちゃせどりグループ)に加入していただいた方に制限解除サポートも行っています。

 

 

あまり人数が増えすぎると店舗での仕入れができなくなる可能性が高いので、グループ人数はあまり多く募集していません(というかできません)。

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