なんかタイトルが胡散臭いですねw
月収10万円を稼ぐには粗利27%で22万円あれば理論上達成できます。
ただ月収10万円を達成するには22万円分仕入れて当月中に売り切る必要があります。
出来なくはないですが現実的には厳しいですね。
しかし2ヶ月目3ヶ月目になると達成がどんどん楽になっていきます。
逆に言えば資金10万円程度でも何ヵ月後かには月収10万円を維持することができます。
それはなぜか?
仕入れた商品を販売して得た利益でさらに商品を仕入れる。
すなわち複利で運用していくからです。
複利とは何か?
元本によって得た利益を次の仕入れ資金に使うことで、元本だけでなく利益からもさらに利益を得ることができる。
元本だけからなる利益は単利、利益から得た利益は複利。
大きく稼ぐためには必ず複利運用をしないといけません。
複利の計算は複利法という計算式を使います。
新元本=元本+(元本×利率)
10000円を利率10%で運用した場合
単利なら
1ヶ月目 10000×10%=1000
2ヶ月目 10000×10%=1000
3ヶ月目 10000×10%=1000
4ヶ月目 10000×10%=1000
4ヶ月で1000+1000+1000+1000の4000円の利益を得ることができます。
これが複利だとどうなるでしょう
1ヶ月目 10000×10%=1000
2ヶ月目 11000×10%=1100
3ヶ月目 12100×10%=1210
4ヶ月目 13310×10%=1331
4ヶ月で1000+1100+1210+1331の4641円の利益を得ることができ単利に比べて641円多く利益を受け取ることができました。
期間が短いとあんまりお得なカンジがしないので軽視されがちですが、期間が延びれば延びるほどその真価を発揮します。
グラフを見てみましょう
元本10000円月利10%で単利と複利分の受け取り利益です。
12ヶ月で単利の場合利益1000円×12ヶ月で利益12000円になりますが
複利の場合はさらに9379円の利益が増え単利+複利分の合計21379円の利益になります。
さらに24ヶ月複利運用を続ければ
単利24,000円+複利分64,469円=88,469円
の利益を得ることができます。
資金10万円で月収10万円を継続して稼ぐためのシュミレーション
では資金10万円で月収10万円を稼げる理由を再現できる資金効率、粗利率、商品回転日数などを踏まえてシュミレーションしてみましょう。
開始資金10万円平均仕入れ4000円粗利率25%商品回転率50%(平均30日で売れるかんじです)
現金残高は当初2ヶ月間マイナスですが3ヶ月目にはプラスに転じ、7ヶ月で倍の21万円になっています。
月収10万円を達成したのは13ヶ月目ですが、この条件下では10ヶ月目から毎月10万円使っても月収10万円を継続することができます。
なぜ粗利益が65000円しかないのに月収10万円を継続できるのか?
10ヶ月目の繰り越し総資産を見てください。
543,176円あります。
この現金と在庫の合計が50万円を超えているからです。
総資産50万円を粗利25%で回せれば粗利益125,000円を得ることが出来るので、10万円を使っても少しずつ総資産が増えていきます。
※月10万円抜いた翌月から粗利額が増えてるのに気づいたあなたは素晴らしい!良く見てますね(・∀・) 粗利益から月10万円取ると翌月の仕入れ額が10万円減ります。仕入れ額-入金額=粗利益で計算しているので見た目は粗利益が増えたように見えています。しかし、総資産額の増加は鈍化しています。
ということはスタート資金50万円あれば初月から月収10万円いけるのか?と思うでしょう?
安心して下さい!いけますよw
ただ初月から月収10万円取ると資金の増加率がとても悪くなるので、せめて2ヶ月目からにしましょう。
あくまでも粗利率25%、平均商品回転日数30日での試算で同条件でも必ずしも同じ結果にはならないので目安程度にしてください。
※注
せどりに使う資金はすぐに使う必要のないお金を用意しましょう。
せどりで一番損する行為は資金不足に陥り、待てば利益が出るはずの商品をキャッシュ回収の為に投げ売りする事だと思います。
クレジットカード使用の場合で資金管理がちゃんと出来ていない場合に起こりやすいのでそうならないために資金管理はしっかりしましょう。