せどりツールKeepaってどうやって導入するの?
使い方も分からない…。
Keepa(キーパ)は、せどりを始めるなら導入必須の仕入れ商品リサーチツール。せどりで稼げている人のほとんどは、Keepaを導入しているはずです。
というのも、Keepaを活用すれば儲かる商品は何なのか?をデータから分析できてしまうからです。
Keepaの活用方法さえマスターしてしまえば、せどりでの稼ぎやすさが圧倒的に変わります。
そこで今回は、せどりツールKeepaの基本情報から導入方法、使い方まで網羅的に紹介していきます!せどりで稼ぎたいと考えている人は本記事をご参考ください!
この記事を書いた人
Keepa(キーパ) とは?
Keepaというツール名を聞いたことはあっても、実際にどのような機能があるのかなどをきちんと把握できている人は少ないです。
そもそも、Keepaとはどのようなツールなのでしょうか。
Keepaの基本情報や無料版と有料版の違いについてご紹介していきます!
基本機能
Keepaは、せどりにおけるAmazonの商品リサーチに役立つツールのこと。Google ChromeをはじめSafariやFirefoxといった様々なブラウザと互換性のある拡張機能です。
2020年6月30日にモノレートのサービス終了が発表されてから、代替ツールとして多くの方に愛用されています。
なお、モバイル版のアプリにも対応しており、Android・iPhone共に利用できます。
Keepaの主な機能は以下のとおり。
- 価格推移やランキング推移などのグラフ表示
- 価格トラッキング機能
- フィルタリング機能
- ASINコードでのリサーチ
- セラーリサーチ
全てAmazon内にある商品が対象であり、Amazonで商品を出品する場合には欠かせないツールです。
無料版と有料版の違い
Keepaには、無料版と有料版の2種類があります。
無料版 | 有料版 | |
---|---|---|
月額料金 | 無料 | 月額19ユーロ(月額2,500円程度) 年間は189ユーロ(25,000円程度) |
グラフの表示項目 | 商品の価格推移 | 売れ筋ランキング 新品、中古品の期間別価格推移 自己発送セラーの価格推移 出品者数 評価数 レビュー数 |
値上げアラート機能 | × | ◯ |
Keepa APIアクセス | × | ◯ |
結論として、おすすめするのは有料版のKeepaです。月額費用はかかってしまいますが、機能面で圧倒的に充実しています。無料版のKeepaにあるグラフで確認できるのは、商品の価格推移のみ。
商品の仕入れおよび出品を行うにあたって、商品の価格推移だけでは決定的な判断材料にはなりません。
月額2,500円という価格を高いと見るか安いと見るかに関しては個人差がありますが、せどりできちんと稼げれば十分に支払い可能な金額と言えるでしょう。
Keepa(キーパ) の無料/有料版登録方法は5ステップ
それでは、Keepaの登録方法についてみていきましょう。
具体的に以下の5ステップで登録は完了します。
- Chromeウェブストアからインストール
- アカウントを作成
- 言語を日本語に設定
- 右上のサブスクリプションを選択
- 登録フォームを入力
無料版のKeepaを利用する場合はステップ3で完了です!
①Chromeウェブストアからインストール
様々なブラウザに対応していますが、まずは最も使いやすいGoogle Chromeの拡張機能としてインストールしましょう。
KeepaはChromeウェブストアからインストールが可能です。
左上の検索窓にKeepaと入力すれば、一番上に表示されるので選択して右上にある「Chromeに追加」を選択しましょう。
Keepaには、スマートフォンのアプリ版もあるのでダウンロードしておいてください!
②アカウントを作成
Keepaをインストールできたら、早速アカウントを作成していきましょう。
Chromeの拡張機能一覧からKeepaを開き、右上にあるアカウントの登録から登録を行います。
- ユーザー名
- パスワード
- メールアドレス
上記の3つを入力しアカウント登録をクリックします。
すると、入力したメールアドレスに認証用のメールが届くので、添付されたリンクをタップすれば認証完了です。
③言語を日本語に設定
メールアドレス認証後にKeepaを見てみると、言語が日本語以外になっています。
四角で囲ったLanguageから下記のように日本語を選択して、Keepa全体で日本語表示になるようにしましょう。
ここで無料版Keepaの導入は完了です。
④右上のサブスクリプションを選択
有料版のKeepaを利用する場合は、サブスクリプションへの登録を行います。
右上のユーザー名に逆三角形のマークがあるので、クリックします。
すると、いくつかの項目が出ますので上から2番目の「サブスクリプション」を選択します。
⑤登録フォームを入力
サブスクリプションをタップすると、サブスクリプション登録画面に移動します。
「SUBSCRIBE」をクリックし、下記の登録フォームへの入力を行いましょう。
なお、月額払い(19ユーロ)か年間払い(189ユーロ)のどちらかを選択できるようになっているので、払いやすい方を選択してください。
ここまでで有料版Keepaの導入も完了です!
Keepa(キーパ) の使い方やグラフの見方
Keepaを活用するにあたり、グラフの読み取りは欠かせません。
そこで、Keepaのグラフはどこをみれば良いのかについて紹介していきます!
Keepaのグラフには豊富な情報量が掲載されていますが、主に以下の3点をみてください。
- 売れ筋ランキング
- Buy Box
- 出品者数
実際に以下のグラフを見ながら確認していきましょう。
売れ筋ランキング(緑)
売れ筋ランキングは、薄い緑色で表示されているAmazonでのランキングを示したグラフです。有料版にしか表示されないため、無料版では確認できません。
日にちごとにランキングの推移が確認できるわけですが、右端のY軸に書かれた数値をみればわかるとおり、グラフが盛り上がっているところは順位が落ちていることを示します。
例えば、9月1日のあたりをみると、50位以内に入り続けていることがわかるはずです。
売れ筋ランキングをチェックすれば、売れている時期が一目で確認できるわけです。
Buy Box(ピンク)
Buy Boxは、Amazonのカート価格が確認できるピンクで表示されたグラフです。Buy Boxも無料版には表示されず、有料版のみ。
カートボックスを取得している送料込みの価格が表示され、日にちごとの推移が確認できるため、Amazonで出品を行うためのカートボックス取得に役立ちます。
Amazonで出品を検討しているならBuy Boxのグラフも確認しましょう。
出品者数(青)
出品者数は、該当する商品に関する出品者数の推移を確認できるグラフです。3つあるグラフの中から一番下にあるグラフで表示されています。
確認できる商品コンディションは以下の3つ。
- 新品アイテム数
- 中古アイテム数
- コレクターアイテム数
コレクターアイテムとは、限定品やサイン入りといった付加価値のある商品のことです。限定品が出品されている場合は、グラフに表示されます。
基本的にアイテム数の推移は、新品と中古品を確認しましょう。
Keepa(キーパ)とセットで使いたいツール5選
実は、Keepaとセットで活用することで、さらに便利になるツールがいくつかあります。
そこで、僕ならKeepaとセットで活用するツールを5つ紹介していきます!
- せどりすとプレミアム
- プライスター
- アマコード
- モノサーチ
- セラースケット
気になったツールを導入して、Keepaと連動させて活用してください!
①せどりすとプレミアム
せどりすとプレミアムは、仕入れ商品のリサーチに欠かせないツールです。
利用にはiPhoneが必須であるため、Androidユーザーの場合は別途用意する必要がありますが、iPhoneを用意するだけの価値があると言っても過言ではありません。
主に商品バーコード読み込みや商品の粗利計算、アプリからの出品など、作業の効率化を図れる機能が充実。
Keepaとセットで活用すれば、Keepaのグラフをせどりすとプレミアム上でワンクリック表示できるようになります。そのため、一画面から豊富な情報量の取得が可能です!
②プライスター
プライスターは、出品後の価格改定を手軽に行えるせどりツールです。
プライスターには、プライスターリサーチと呼ばれる商品リサーチ用のサービスも展開しています。
プライスターリサーチでも商品ごとに販売スピード、ランキング、新品・中古品それぞれの個数が表示されますが、Keepaと連動しているとより繊細な情報まで表示可能です。
ただし、Keepaは有料版に対応したグラフが表示されるため、対象となるのは有料版のKeepaを活用するユーザーのみ。
プライスターと連動させたい場合は、有料版のKeepaを導入しましょう。
③アマコード
アマコードは、無料で活用できる仕入れ商品検索ツールです。
無料で利用できるだけでなく、商品のバーコードからの商品検索、商品詳細表示、アラート機能などが手軽に行えます。
Keepaと連動させると、アマコード内でも商品の価格変動といったグラフを表示できます。ただし、せどりすとプレミアムのように1タップで表示できないので、使い勝手は他のツールと比べるとあまり良くないでしょう。
有料版であるアマコードProなら、ランキンググラフを表示できるようになるのでおすすめです!
④モノサーチ
モノサーチとは、作業効率のアップおよび商品リサーチをサポートするせどりツールです。
Amazonの商品一覧内で価格推移や入金計算、他サイトを1タップで検索する機能など、豊富な機能が盛りだくさん。
Keepaと連動することによって、商品情報の推移が読み取れるため、かつて重宝されていたモノレートの代用ツールとして大きな役割を果たしてくれます。
モノサーチにも有料となるプロ版があり、様々なサイトにある商品価格変動の自動追跡や、出品者の出荷・入荷の自動追跡機能など高性能な機能が充実。
モノサーチは作業効率を劇的に変えてくれるツールです!
⑤セラースケット
セラースケットとは、Amazonのアカウント停止に対する予防や復活サポートがついたアカウント運用保護ツールです。
アカウント停止になる原因を商品仕入れ前の段階での通知機能や、アカウントヘルスに特化した情報発信、アカウント停止後の復活サポートなど、出品者向けのサポート機能が充実。
ですから、他のツールとは異なり、商品仕入れ機能はありません。
しかし、Keepaを導入することで商品仕入れのフェーズもカバーできるようになり、せどりで行う一連の流れを全てサポート可能に。
セラースケットとKeepaの連動は、全体の工程を効率よく進めていきたいと考えている人におすすめです!
まとめ:せどりで稼ぐならKeepa(キーパ)は必ず導入しよう!
というわけで今回は、せどりツールKeepaの基本情報から導入方法、使い方まで解説していきました。
Keepaは、かつて愛用していたユーザーも多かったモノレートの代替ツールとして、現在も様々な人に愛用されているせどりツールです。
Google Chromeの拡張機能としてだけでなく、スマートフォンアプリ版もあるので互換性の高さも優れています。
これからせどりを始める人にとっても間違いなく必要不可欠なツールですので、きちんと導入しておきましょう!
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