物販で配送業者と契約するとどんなメリットがある?
契約方法についても知りたい…
ECサイトやネットショップを活用する物販では、商品発送方法として自己配送を利用するケースもあります。自己配送は人手や梱包作業の手間を要しますから、できるだけ避けたい…という方も少なくありません。
ですが実は、配送業者との直接契約を活用すれば話は変わります。条件次第では通常料金よりも値引きしてもらえたり、商品を運ぶ手間が省けたりとおいしい話もたくさんあります。
「自己配送は面倒臭そう…」といった固定観念を持って敬遠し続けると、結果として損をしかねないでしょう。
そこで今回は、物販事業者向けに配送業者と契約するメリットや具体的な方法について詳しく解説していきます!
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配送業者との契約は個人・法人問わず可能
配送業者と契約!?
もちろんできたら良いけど、個人が相手にされるわけないよね…
こんな風に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、結論として配送業者との契約は個人・法人問わず可能です。
配送業者が契約するかどうかの判断材料として、商品の年間(月間)販売数や在庫量などが挙げられるため、ハードルの低さでは法人に軍配が上がるでしょう。
しかし、個人でも契約自体は十分可能です。
たとえ個人でも契約のチャンスは大いにあるので、ぜひ検討してみてください!
商品発送で配送業者と契約する3つのメリット
なお、物販事業者が配送業者と契約するメリットは大きく3つあります!
- 送料の大幅なコストカットが見込める
- 指定時間にドライバーが集荷してくれる
- 荷物の仕分けや伝票管理の手間が省ける
メリット①送料の大幅なコストカットが見込める
配送業者と契約する最大のメリットとして、送料の大幅なコストカットが見込めます。
値引き額は契約する配送業者や商品発送数にもよりますが、トータルの送料が通常料金の半額になるケースもあるそうです。
ただし、どれだけ値下げできるかは交渉次第な面があるのも事実です。商品を月100個発送する場合と月200個の場合とでは、どちらが交渉しやすいかは一目瞭然でしょう。
商品発送数が多ければ多いほど、契約した時に得られるメリットが大きくなるわけですね!
メリット②指定時間にドライバーが集荷してくれる
そして、自分が指定した時間にドライバーが集荷しに来てくれます。
本来、商品発送をするためには自分で直営店まで商品を運ばなければなりません。ですが、配送業者と契約していれば、自分でわざわざ足を運ぶ必要がなくなります。
また、商品を定期的に発送している場合は、ドライバーを呼ばずともきてくれます。良好な関係を築ければ、集荷時間の調整や運賃交渉など、融通の効いたサポートも受けられるでしょう。
複数回の集荷対応でも、支払いは月末締めの後払い対応をしてくれる点も嬉しいポイントです!
メリット③荷物の仕分けや伝票管理の手間が省ける
さらに、荷物の仕分けや伝票管理も代行してもらえるため、作業の手間も省けます。
配送にあたり必要な作業は、商品が多くなればなるほど、比例して労働量も増えてしまいます。そうなれば当然人を雇ったり、作業時間が長引いたりと多大な配送コストが発生しかねません。
配送業者を契約すれば配送コストを大幅にカットできるので、お得になるのは単純な送料だけではないのです。
全体的なコストカットが見込めるのも、配送業者と契約しないと得られないメリットです!
物販事業者におすすめの契約できる配送業者5選
それでは、物販事業者におすすめの契約できる配送業者は、具体的にどのようなところなのでしょうか?
結論から言うと、契約できる配送業者は主に5つあります。
- ヤマト運輸
- 佐川急便
- 日本郵便
- 西濃運輸
- 福山通運
ヤマト運輸や佐川急便など、どれも一度は聞いたことのあるメジャーな配送業者でしょう。その他、鴻池運輸やトナミ運輸など地域ごとにも様々な業者がありますが、とりあえず上記の5社から選びさえすれば失敗しません。
上記の配送業者との契約を前提としたうえで、具体的な流れをみていきましょう!
個人・法人で配送業者と契約する方法3ステップ
さて、おそらく多くの方が気になるところである、個人・法人が配送業者と契約するまでの流れを3ステップで紹介していきます!
- 契約したい配送業者に連絡する
- 配送契約をしたい旨を伝える
- 見積書をもらって契約するか決める
ステップ①契約したい配送業者に連絡する
まず、自分が契約を検討する配送業者に直接連絡しましょう。
連絡方法は配送業者によって異なりますが、大きく分けると電話と公式HPにある専用フォームから問い合わせの2種類。どちらの方法でも構いませんが、配送業者ごとに指定するやり方で問い合わせます。
なお、最初から連絡する配送業者を1つに絞るのはおすすめしません。いきなり1つに絞ると送料の相場感や割引額がわからず、場合によっては損をする可能性があるからです。
できれば先ほど紹介した5社、最低でも3社に連絡してみて、同じ商品の発送条件で料金や待遇に差がないかを確認しておきましょう。
後述しますが、契約を断られる可能性もあるので、必ず複数の配送業者に問い合わせてみてください!
ステップ②配送契約をしたい旨を伝える
次に、配送業社の担当者(ドライバー)に契約したい旨を伝えましょう。
伝えるべき内容は、大きく以下の5点。
- 出荷予定商品の詳細(種類やサイズなど)
- 月間出荷数
- 集荷頻度
- 集荷時間
- 希望の支払い方法
特に商品の詳細と月間出荷数は契約可否に大きく影響するため、きちんと伝えなければなりません。また、ドライバーさんと良好な関係を構築するためにも、真摯な対応を心がけてください。
なお、配送業社や担当者にもよりますが「〇〇サイズの商品は全て配送をお願いしたいので、値引きしていただけないでしょうか」といった交渉ができる場合もあります。
もちろん少量の荷物でも利用できますが、値下げ交渉したいならある程度の商品出荷数を用意しましょう。
ステップ③見積書をもらって契約するか決める
詳細条件をドライバーに伝えたら、後日見積書を提示してもらえるので契約するか決めましょう。
見積書に記載されている料金面などの諸条件を確認したうえで、契約する場合はその旨を伝えます。すると、契約申込書をもらえるので各項目の記入および提出をすれば契約完了です。
ここでのポイントは、いかにして他社の見積価格を用いた交渉ができるかどうか。少しでも安い料金で契約してもらうためにも、交渉術やコミュニケーションスキルは身につけておいて損はありません。
少しでも安く契約できるように工夫してみましょう!
注意:配送業者と契約するなら在庫量や販売数の実績が必須
配送業社と直接契約する方法について解説しましたが、残念ながら必ずしも良い結果が得られるとは限りません。
そもそもドライバー目線で考えると、まとまった荷物量を長期的に運送してないと売上は立たないです。仮に月間数個〜数十個と販売数や在庫量が少なく長期的な見立てができない場合は、契約を拒否される可能性もあるでしょう。
契約可否の基準は、配送業社やドライバーによって異なるため、具体的な目安はありません。発送予定の商品数が少ないと契約してもらえないかも…という点はおさえておきましょう。
なお、地方から依頼する場合は契約条件が緩くなる傾向にあります。都市部だと契約者数が多くなる関係で値下げ交渉も難しくなるため、より良い条件で配送業社との契約を掴みたい方は地方を拠点にするのもアリでしょう。
配送業社との直接契約は、ある程度まとまった商品数を販売できる状態になってから狙ってみてください!
まとめ:Amazon販売などで自己配送するなら配送業者と契約しよう!
というわけで今回は、物販事業者向けに配送業者と契約するメリットや具体的な方法を解説しました。
物販ビジネスをスケールアップさせていくには、単純に売上を上げることはもちろんですが、上手なコストカットも検討しなければなりません。その方法の一つとして、配送業社との契約は非常におすすめです。
特に物販ビジネスでかかる送料は大きなコストになりますから、是が非でもカットしたいところでしょう。ただし、取り扱う商品数や在庫数次第では、より良い条件で契約できるとも限りません。
実際に受け取る見積書を参照したうえで、本当にコストカットできるのかを模索しつつ、最適な配送業社との契約を目指しましょう!