先日の熊本地方の大地震の影響で鳥栖FCが機能停止していた件ですがほぼ回復したようですね。
鳥栖FCに在庫がある出品者にアマゾンからメールがきました。
ふうげつにも来ましたw
鳥栖に在庫あったんですねー。
出荷停止になっていた時にちょっと調べたんですが、鳥栖に在庫ないと思ってたけど見落としてたのかな?
まあ無事に納品出荷が再開されてよかったです。
そのメールにFC内で破損した商品の補填についての記述があったのでシェアしたいと思います。
FBAに納品してる商品が破損した場合
破損・紛失商品の返金ポリシー
Amazonが管理している在庫が紛失または破損した場合(フルフィルメントセンター内での破損、または購入者へ商品をお届けする際、Amazonが使用する配送業者による破損)、以下の対応をします。紛失した在庫の交換価額から、適用されるFBAおよびAmazon出品サービス手数料を差し引いた金額をお支払いします
交換価額
商品の価格は、出品者の販売履歴、またはAmazonでのFBA販売価格の平均値などの要因を考慮の上で算出されます。適正な商品価格を算出するための情報が十分に得られない場合、交換価額表に基づいて交換価格が算出されます。出品者が商品の返金として受け取った金額の再評価を依頼する場合、Amazonは領収書または請求書など、再評価に必要な情報の提出を求める場合があります。
ただし、いかなる場合も商品価格のお支払いは、1商品につき上限675,000円で、それを超えることはありません。この上限を超える場合は、商品に保険をかけることをおすすめします。
重要: 行方が分からない場合商品の調査は、フルフィルメントセンター到着日から9カ月以内に依頼してください。その他の紛失、または破損した在庫についての調査は、出品者の出品者アカウントに商品が紛失、または破損として記録された日から18ヶ月以内に依頼してください。
フルフィルメント by Amazon 交換価額表
フルフィルメント by Amazonサービス条件の規定に従ってAmazonが交換価額の支払い責任を負う場合は、適正な商品価格から、フルフィルメント by Amazonおよび出品サービス手数料を差し引いた額を、出品者へお支払いいたします。商品の価格は、出品者様の販売商品履歴、適正な市場販売価格または他の出品者様の販売価格の平均値などから商品価格を考慮の上、算出されます。但し、いかなる場合も商品価格のお支払いは、1商品につき上限675,000円で、それを超えることはありません。万一、適正な市場価格に関する情報が充分に得られない商品であると判断された場合は、以下のAmazon交換価額表に基づいて、基準交換価額が支払われます。
アマゾンのヘルプにも書いてありますが、FC内で破損紛失した場合は、出品者の販売履歴やFBA販売価格の平均値などを考慮して補填されます。
販売データが少ない商品はアマゾンの交換価格表を基準に算出されるようです。
受取金額に納得がいかない場合は再評価を依頼して領収書や請求書を提出すれば再度計算してもらえますが、プレミア商品などは購入価格くらいでしか評価してもらえないでしょうね。
FBA納品商品の紛失した場合
破損・紛失商品の返金ポリシーと一緒ですが、紛失の場合は自己申告しないと紛失が連絡されない事が多々あります。
そしてFBA到着日から9ヵ月以内に依頼しないといけないようです。ふうげつも今知りました(;・∀・)
破損の場合は破損として記録された日から18ヶ月以内に依頼して下さいと記述があります。
裏を返せば在庫管理をシッカリして不明商品がある場合は依頼がないと調べないよ。って言われてるようなものです。
さすがに9ヵ月とか18ヶ月も不明商品を放置しませんが、今後この期間が短くならない保証はないので在庫管理はしっかりしましょう。
返金ポリシーは頻繁に更新されるのでたまにチェックしておかないといけませんね。
9ヵ月以内に申告してくださいが、知らない間に6ヶ月以内にってなってるかもしれませんしw
FBA災害時の対応
今回この事を記事にしたのは、近い将来必ず起きると言われている南海トラフ地震が起きた時に高い確率で被災するであろう堺FCが気になっているからです。
たとえば津波や倒壊で倉庫の商品がダメになった場合にどのような対応がとられるのかと不安がありました。
FCは倉庫業の括りになるでしょうから、商品などに保険を掛けてるだろうけど天下のアマゾンなので天災時は補償の対象外ですとか言ってこないか心配していました。
しかし今回の鳥栖FCが通常の返金ポリシーで対応したのを見て一安心です。
そうなると逆に自宅や事務所などで商品を寝かせておく方がリスクが高くなるかもしれません。
まあこればっかりは起こってみないと何とも言えないので最悪の事態が起きた場合にどうするかをちゃんと考えておきましょう。