せどりをする際に仕入れ先に困った事はありませんか?
結論から言うと小売店ならどこでも仕入れすることができます。
それでも分からないから調べてるんや!って声が聞こえてきそうですw
仕入れ先で困る=固定概念で考え方が固まってる
なので、どこに仕入れに行っていいか分からないという状況になってます。
ハッキリ言うと、スーパーでもホームセンターでも子供服屋でもどこでも仕入れ対象になるんです。
本は本屋、おもちゃはおもちゃ屋、家電は電気屋。普通の人の行動です。
- 家電量販店に日用品を買いに行く
- スーパーに家電製品を買いに行く
- ホームセンターにおもちゃを買いに行く
一般的にはそんなことしませんよね?
- 家電量販店には家電製品
- スーパーには食品を買いに行く
- ホームセンターには日用品を買いに行く
普通はこれですよね。
普通の人が取る行動と違う行動を取ることでライバルが減り利益の出る商品が見つかるのです。
それでは具体的にどんなお店に行けばいいかを紹介していきます。
仕入れ先探し1 主要商品以外のアイテムを取り扱ってる店舗を狙う
主に生鮮食品を扱ってるスーパーでも大型店舗では家電製品やおもちゃを扱ってるお店が結構あります。
ディスカウントストアでおもちゃ、子供用品店でおもちゃなど客層を考えると売ってる商品のラインナップを予測することが可能です。
西友
主要取扱商品:食品、生活用品
店舗によっては、家電製品、おもちゃも売ってる。
ライフ
主要取扱商品:食品、生活用品
店舗によっては、家電製品、おもちゃも売ってる。
イズミヤ
主要取扱商品:食品、生活用品
店舗によっては、家電製品、おもちゃも売ってる。
ピアゴ
主要取扱商品:食品、生活用品
店舗によっては、家電製品、おもちゃも売ってる。
オークワ
主要取扱商品:食品、生活用品
店舗によっては、家電製品、おもちゃも売ってる。
西松屋
主要取扱商品:子供服、子供用品
店舗によっては、おもちゃを売ってる。
バースデイ
主要取扱商品:子供服、子供用品
全店でおもちゃを取り扱っている。
トライアル
主要取扱商品:日用品、家電製品
店舗によっては、おもちゃを売ってる。
ドン・キホーテ
主要取扱商品:食品、日用品、家電製品
店舗によっては、おもちゃを売ってる。
ヤマダ電機
主要取扱商品:家電製品
店舗によっては、おもちゃ。日用品を売ってる。
コジマ×ビックカメラ
主要取扱商品:家電製品
店舗によっては、おもちゃ。日用品を売ってる。
ビックカメラはほぼ全店でおもちゃ、日用品を売ってます。
エディオン
主要取扱商品:家電製品
店舗によっては、おもちゃ。日用品を売ってる。
ジョーシン
主要取扱商品:家電製品
店舗によっては、おもちゃ。日用品を売ってる。
この他にも主要商品以外の商品を取り扱ってる店舗を持ってる業態のお店はたくさんあります。
全国のお店を把握する必要はありませんが、自分の仕入れエリアのお店くらいはすべて把握しておきたいですね。
実際に店舗に見に行くのもいいし、ホームページなどで確認するのもいいですね。
仕入れ先探し2 行くのがメンドクサイ店舗を狙う
仕入れに行くのがメンドクサイと敬遠する店舗はないですか?
そんな店舗は他のせどらーも仕入れに行くのがメンドクサイと感じてます。
近隣に駐車場がないお店、一軒だけポツンと離れているお店などはせどらーに敬遠されがちです。
例を挙げると
- 駅前の駐車場がない店舗
- 1件だけ離れていて往復1時間かかる店舗
- 店主がせどらーを機嫌いしている店舗など
仕入れに行くのに
時間が掛かる
手間がかかる
このような効率が悪いと感じられるお店は、他のせどらーも同じことを考えるのでお宝を発見する可能性が高いです。
仕入れに行くのがメンドクサイと思ったらチャンスです。
積極的に行きましょう。
仕入れ先探し3 認知度、知名度の低い店舗を狙う
古くから営業している商店街にある個人店などは、ターゲットが商店街に来る地域の人です。
店頭の看板さえあればお客さんが来ていたので商店街以外の認知度が低いです。
外部からの客(せどらー)がこないのでお宝が眠ってる可能性が高いです。
地元チェーン店と呼ばれるそのエリアに数件しかない小規模のチェーン店は狙い目です。
そもそも地元客しかいないので遠征で来るせどらーなど少なくライバルが少ないです。
まさかそんなお店が!ってことは多々あるので普段の仕入れエリアの店舗は1回は全店回るくらいの行動量は必要です。
仕入れ先探し4 せどりジャンル別の主要仕入れ先
本せどりの主な仕入れ商品(中古本、セット本)
- ブックオフ
- 古本市場
- TUTAYA
- ブックマーケット
- 古書店
一般的知名度で言えば、ブックオフせどりと思われてるくらい王道です。
新刊、古本問わず単行本や雑誌なんでもありです。
最近はせどり禁止のブックオフ店舗もあるようなのでせどりをする際は注意して下さいね。
発売から時間が経過した新品の本を20~50%オフで売ってる書店もあるのでその地域にしかない書店もチェックするといいでしょう。
本せどりの主な仕入れ商品(新品雑誌)
- TUTAYA
- コンビニ
- 新刊書店
- スーパー
雑誌せどりは売ってる場所がホント多いので仕入れ先に困りませんね。
家電せどりの主な仕入れ先
- ヤマダ電機
- エディオン
- ジョーシン
- ケーズデンキ
- コジマ
家電仕入れは大手家電量販店がまず浮かびますが、一般的に思いつく場所なのでライバルは多めです。
もちろん大手家電量販店が悪いと言ってるわけではありません。
普通に仕入れ出来ますし、仕入れに行く比率はむしろ高いです。
家電量販店ではセールのワゴンや通常の棚にある値引き商品を見るのが基本でしょう。
チェーン店仕入れ注意点
大手量販店では全国で同じ商品が値引き販売していることが多々あるので全店で値引きしているのかその店独自の値引きなのかを見極める必要があります。
値引きPOPの種類によって判断できることが多いです。
全店で値引きされている商品だと価格競争に巻き込まれて利益が出ないどころか損切りしないといけなくなるかもしれません。
それぞれの量販店で値札のパターンがあるのでいろいろチェックしてみましょう。
ポイント1で説明しましたが実は大型スーパーやホームセンターの方が掘り出し物が見つかることが多いんです。
- イオン
- イトーヨーカドー
- 西友
- アルプラザ
- ダイエー
- アピタ
- コーナン
- ロイヤルホームセンター
- カインズ
- ケーヨーデーツー
この他にも地場チェーンの中堅スーパーやホームセンターなどが狙い目です。
一般的には
スーパー=食料品・日用品
ホームセンター=日用品・事務用品・収納用品
と考えますよね。
家電を買うなら一般的に大手家電量販店か、ネットで購入するのが大多数でしょう。
しかしスーパーやホームセンターにも家電を取扱ってる店舗が多くあります。
家電量販店より売り場は小さく品揃えも決して多くなく価格も高めですが新製品を買いに行くわけではなく型遅れになって値引きされている商品を買いに行くのです。
新製品の時は高かった値段も型遅れになりセール品として販売される時には30%引きや半額になってる事もザラにあります。
そうなると新製品の時には全く仕入れ対象出なかった商品も利益の出る仕入れ対象になってることもあります。
ディスカウントストアやリサイクルショップでも家電を仕入れることができます。
- ドン・キホーテ
- トライアル
- セカンドストリート
- ハードオフ
ディスカウントショップでは新品商品や少し古い商品を探すのがコツです。
廃盤になっていても人気の商品があり、定価以上の価格で取引されていることがあります。
リサイクルショップは中古商品しかないと思ってるかもしれませんが新品商品も入ってくることがあります。
中古家電せどりなどもあるので自分に合った方法を選びましょう。
ホビーせどり おもちゃせどり
- トイザらス
- ジョーシンキッズランド
- エディオンネバーランド
- 家電量販店のおもちゃ売り場
- ショッピングモールのおもちゃ売り場
- 個人経営の玩具店
ホビーはフィギィアやプラモデル、模型など、おもちゃはブロックやキャラクターもの戦隊ものなどが多くあるでしょう。
アマゾンのカテゴリー上で分かれていいますが売ってる店はほぼ一緒です。
おもちゃ、ホビーはクリスマス時期の爆発力はハンパなく、初めて経験した2014年のクリスマス商戦は12月初旬に手持ちの在庫がなくなるくらい売れてしまい在庫さえしっかり確保していればもっと利益を伸ばせたので戦略的に失敗してしましました。
マニアやコレクター、コアなファンも多いジャンルなのでプレミア(定価越え)になる商品が多いです。
家電せどりと同じことが言えてチェーン展開している店舗では全店一律の値引きがあり大量仕入れが可能になりますがライバルが多くなることがあります。
店舗だけの値引きがありライバルは増えにくいですがたくさんの商品を確保するのが難しくなります。
リサイクルショップやディスカウントストアでも仕入れることができる。
子供服やベビー用品を販売している量販店でもおもちゃを販売してるので掘り出し物が見つかることもあります。
DVD・CDせどり
- TUTAYA
- GEO
- タワーレコード
- ブックオフ
- 家電量販店のCD・DVD売り場
- 個人のCDショップ
小さい売り場でも数千数万点の商品があるので、ある程度の目利き力が必要になってきます。
ワゴンセールも多くその店独自で行ってる場合が多いのでこのジャンルもプレミア商品が多いです。
商品が小さくかさばらないので車がなくてもせどりがしやすい。
ゲームせどり
DVD・CDせどりとおもちゃ・ホビーせどりの両方の店舗で仕入れることが出来ます。
ゲームせどりを取り巻く環境も少しずつ厳しくなってきていて、同一タイトル1人1個などのせどらー対策を行ってる店舗もあります。
仕入れ先探し5 問屋兼店舗のお店を狙う。業者仕入れ
店舗せどりをしていると問屋兼店舗というお店に当たることがあります。
個人店ぽいのに定価の2~3割引きで販売してることが多く普通に仕入れをしてもいいのですが、卸してもらえないか相談してみましょう
交渉次第では小売りなく商品を卸してもらえることもあります。
一回では無理でも、何回も仕入れに行ったりお店に顔を出してると仲良くなって卸してもらえる可能性が高くなっていきます。
どんな商売もそうですが、最終的には人と人の繋がりなのでいかに相手と仲良くなれるかがポイントです。
愛想を振りまけとは言いませんが、人と向き合うときは誠実な対応をしましょう。
問屋、業者仕入れはハードルが高いと感じると思います。
しかし店舗兼の問屋なら直接お店に買いに行って話が出来るのでとても仕入れがしやすいです。
タウンページやネットで探せるので次のステップに進みたいならぜひ調べてみましょう。
簡単に見つけるコツまとめ
一番簡単なのは自分が嫌なお店に行くことがいいです。
一般的に思いつくお店は確実に行く
ライバルせどらーは多いですが
一般的に思いつく=その商品をメインで扱ってる
ということなので火曜頻度を増やしてそのお店のパターンを見つけましょう。
あわよば店員と仲良くなることで優遇してもらえるようになりますよ。
仕入れに行くことを躊躇するお店には優先的に行く
駐車場がなかったり行くのが面倒な場所にある場合など、
自分が「行くのがメンドクサイ」と感じるお店は他の人も同じことを考えてます。
そんなお店にはお宝が残ってたりする可能性があります。
主要商品以外で取り扱いのある店に行く
メインで取り扱ってる商品を目当てにお客さんは来店するので、それ以外の商品は売れにくいです。
そのためプレミア商品が残ってたり、セールになりやすかったり、たくさん買うことで値引きをしてくれたりしてもらえる可能性もあります。
認知度、知名度の低い店に行く
認知度や知名度が低いとそのエリアのお客さんしか来ません。
遠征で来るせどらーが少ないということです。
せどらーがあまり来ないお店は良い商品が残ってる可能性があるので仕入れ圏内のお店は全部把握するくらい調べましょう。
これらのポイントを押さえておくだけで仕入れ先に困ることはなくなります。
あとは行動するだけですよ。