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「せどりってなに?」

って知人から聞かれて、せどりのこと知らない人もけっこう多いんだと感じたのでせどりとは何かを考えてみた。

せどりとは

市場で販売されている商品を。価格差のある市場で販売し差額を得るビジネス。

「なんのこっちゃ?」

と思われるかもしれませんが、同じ商品でも売ってる場所(店舗)が違うと価格が違うことはよくあります。

 

たとえば500㎖のペットボトルのジュースの場合

  • スーパーだと1本100円で買えます。
  • コンビニだと1本150円です。

せどりを簡単に説明すると

1本100円のペットボトルのジュースをスーパーで買って、1本150円でコンビニで販売すれば50円の差額が得られます。

※ここでは手数料などを考慮していません。

 

商品を安く入手して、高く売れる市場へ持って行って差額を得ることをせどりと呼びます。

一般的なせどりとは

店舗で買って、amazonなどのネットショップで販売する。

ネットショップで買って、違うネットショップで販売する。

ほぼこのパターンです。

店舗せどり、電脳せどり、という言葉を聞いたことあると思いますが電脳とはネットショップを指しています。

店舗はそのままですね。

 

最近では業者仕入れや問屋仕入れ、OEMなども流行ってきてますが、もうそれはせどりではなく普通の物販です。

なので今回の説明では割愛します。

 

amazonなどのネットショップで販売されている商品の価格差を見つけて利ざやを稼ぐ行為をせどり、それを行う人をせどらーと呼びます。

量販店やネットショップで安く買って他のネットで高く売る。たったこれだけの簡単なビジネスです。

そんな商品がほんとにあるの?

たとえば量販店Aでは売れないので在庫処分セールの商品でもamazonなどのネットショップでは通常の値段で販売されていることがよくあります。

ネットショップではプレミアム価格で販売されている商品が、量販店ではワゴンセールになってることも結構あります。

 

商品の探し方は

儲かる商品、利益の出る商品の探し方

で詳しく説明しています。

それって転売とどう違うの?

せどりを知るためには転売についても知らないといけません。

せどりと転売は表裏一体切っても切れない関係で一般的に見れば同じだからです。

まずはせどりと転売の違いを考えてみましょう。

せどりと転売の違い

wiki参照
せどり(競取り、糶取り)とは、『同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、その手数料を取ること。また、それを業とする人(三省堂 大辞林より)』を指すが、一般的には古本用語を元にした「掘り出し物を転売して利ざやを稼ぐ」商行為を指す言葉。

 

転売、主に数量が限定されるなどの入手困難な商品を転売目的で大量に購入し、インターネットオークション等で高値で販売することを生業・趣味とした人々を指す。

 

wikiの見解だと

せどり=掘り出し物を転売して利ざやを稼ぐ

転売=数量限定などで入手困難な物を大量に購入して高値で販売する

ということですね。

 

せどりの説明にも転売って書いてありますがそれがせどりと転売が表裏一体な理由です。

せどりでも入手困難な商品を見つけて大量に買うことがありますし、元の定価より高値で販売することもあります。

具体的なせどりと転売の違いは。。。

 

せどりを一言で言うと

  • 発売から一定の期間が経過してる商品を扱う
  • 市場では安く売ってる商品を販売して利ざやを稼ぐ
  • プレミアム価格であっても市場の適正価格である

 

転売を一言で言うと

  • 予約商品または発売当初から定価を超えている商品を扱う
  • 希少性が高く入手困難な商品を定価以上で販売する
  • 価格が販売者によって定価より高く設定されている

 

視覚的にみると分かりやすいかもしれません。

せどり

せどりは時間が経つにつれて価値が高まった商品を見つけてきてその差額で儲ける

 

転売

転売は人気があり価格があがるであろう商品を買い占めることで価格をコントロールして売り抜ける

 

比較している商品は2014年と2015年に発売された同じシリーズの商品です。

グラフを見ると違いが一目瞭然ですが、価格が右肩上がりと右肩下がりになっています。

 

これは何を指しているかと言うと、2014年に発売された商品は普通に販売されて時間経過とともに市場から商品がなくなり取引価格が上がっていってます。

しかし2015年に発売された商品は予約開始直後から定価以上の高値で推移しており、発売後には価格が定価付近まで落ちてきました。

 

これは2014年を含む過去の商品がプレミア価格になり、この時期限定で発売される商品であることに気付いた転売屋やせどらーが発売前に予約しまくった結果です。

自身のことをせどらーと言ってる転売屋もたくさんいるので、余計どっちがどっちか分からないです。

 

株で言うと

せどり=成長株やバリュー株

転売=仕手株

みたいなイメージです

 

せどりと転売の違い まとめ

  • せどりは発売から一定の時間が経過していて店舗価格とネット価格の乖離が起きてる商品を扱う
  • 転売は予約商品または発売直後から定価以上で商品を販売する

※注、あくまでふうげつの見解です

 

せどりが良くて転売が悪いと言ってるわけではありません。

自分が儲ける為なら何をやってもいいのか?ってことです。

 

※この記事を最初に書いたのは2015年10月30日です。

たとえばブックオフがビームせどりを全店禁止にするのは時間の問題でしょう。

ブックオフせどりは単C本という100円の単行本から販売しても利益の出る本を仕入れる手法です。

ブックオフが売れないから100円に価格設定して販売している本を大量に買ってくれるせどらーは本来優良な顧客でした。

 

しかしその優良な顧客であったハズのせどらーを排除するような対策を行うという背景には一部のマナーの悪いせどらーの存在があります。

ブックオフせどりがテレビや雑誌などに取り上げられてメジャーになりせどりをする人が増えるとともに、マナーの悪いせどらーが増えて一般のお客さんからのクレームが増えたり店側が営業に差し支えると判断したのが原因です。

 

悪いイメージがある転売ですが、不動産の土地取引なども転売です。

 

せどりも転売もその行為を行う人がルールやマナー、モラルを持って行えば立派なビジネスになります。

稼げるからと目先の利益しか見ていないと、規制が厳しくなって結果的に稼げなくなってしまいます。

 

現在、転売のイメージが悪いのは一部の転売屋がルールやモラルを無視して目先の利益に飛び付いてるからでしょう。

せどりにも同じことが言えます。

というか転売とせどりの区別をする意味はありません。

せどりとは まとめ

本来、せどりはお店からも購入者からも感謝されるビジネスです。

  • お店からは売れなくて困ってる商品を買ってくれる。
  • 購入者からは市場で見つからなかった商品を販売してくれた。
  • そしてせどらーは利ざやを稼げた。

ビジネスとはwin-win-winであるべきなのです。

 

せどらーが利ざやを取らなければ購入者がもっと安く買えたのではないか?

と思われるでしょうが、せどらーがその商品を見つけてこなければ購入者はその商品を買うことができません。

しかし転売屋がいなければより多くの人が定価以下で商品を買うことができます。

ここがせどりと転売の大きな違いかもしれません。

あ、せどりと転売の明確な違いが出てきましたね。

 

せどりはそのお店で売れ残ってる商品を全国で探している人に届けるイメージです。

売れ残りを持ってるお店の顧客にはその商品を求めている人がいなくても、全国にはその商品を探している人がいるのでそれを探してくるのがせどりの原点です。

 

キレイ事を言うと、売れなくて困ってる店とその商品を探してる人の橋渡しをして手数料を貰うビジネスです。

これを見ているあなただけでもマナーとモラルを持ってせどりを行ってください。

そんな人が増えれば、おのずとせどらーの地位も向上するでしょう。