せどりの送料を安く抑えるにはどうすればいいんだろう?
「せどりで多少の売上はあるのに、お金が増えている感覚がない」という人は多いのではないでしょうか?こういった場合、無駄な支出で利益が減ってしまっている可能性が高いでしょう。場合によっては売上よりも支出の方が上回ってしまい、「売れているのに赤字」という状況も有り得ます。
このように、せどりで思うように利益が出ないときは支出を減らすのも重要。その中でも、「送料」の見直しはすぐに着手できるうえに継続的な効果が得られるのでおすすめです。
そこで本記事では、せどりの送料を抑えるべき理由と具体的なコツなどについて解説していきます!
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せどりで送料を抑えるべき理由とは
せどりで送料を抑えるべき理由は前述した通り、利益を上げるためには売上を高めるだけではなく支出を抑える必要があり、「送料」の削減は手軽かつ効果の高い支出カットだからです。
例えば仕入れ値と販売価格の差で3,000円の利益が見込める商品の送料に2,000円かかってしまった場合、最終的な利益はたった1,000円だけになってしまいます。このことからも、送料を抑えることが利益を上げるうえでいかに重要かがわかりますね。
上記のように、送料によって利益の半分以上が失われてしまうのは非常にもったいないです。少しの工夫で大幅な改善ができるので、せどりで稼いでいきたいなら送料の見直しは必須事項といえるでしょう。
せどりの送料を安く抑える3つのコツ
それでは、ここからは具体的にせどりの送料を安く抑えるコツについて解説していきます。コツとしては主に以下3つがありますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
- 送料が安い配送サービスを使う
- 切手を安く仕入れて送料として活用する
- 運送会社と契約する
①送料が安い配送サービスを使う
まず紹介するコツは、送料が安い配送サービスを使うことです。ヤマト運輸の宅急便や佐川急便の佐川飛脚便といった大手をはじめ、配送サービスごとに異なる料金体系や様々な割引制度があるので、最適な配送サービスを選びましょう。
送料を安く抑えたい場合、AmazonのFBA納品のために利用するなら以下2つの配送サービスがおすすめです。
- 小サイズの配送なら「ゆうパック」
- 総合的に安いのは「FBAパートナーキャリアサービス・ヤマトオプション」
「ゆうパック」を最安値で使うなら、小サイズでの利用かつ割引を最大限活用しましょう。具体的には「アプリ利用割引(180円引)」+「郵便局受取割引(100円引)」で合計280円の割引となり、さらに「継続利用割引(10%)」の併用で最大限お得に使えます。
その他の配送サービスや送料を安くする裏技については、以下の記事に詳しくまとめているので参考にしてみてください↓
②切手を安く仕入れて送料として活用する
2つ目のコツは、切手を安く仕入れて送料として活用すること。毎回実践するのは面倒かもしれませんが、こちらも手段の一つとしては覚えておいてほしいですね。
ゆうパックなどの配送サービスには、送料として切手を使用できます。そして切手は定価より安く売られているケースがあるので、お得に入手できれば送料を抑えられるという仕組みです。
切手を定価より安く入手したい場合、例えば以下のような仕入先から探すのが良いでしょう。
- ヤフオク
- メルカリ
- 金券ショップ
どのくらい安く仕入れられるかは時と場合によるので、複数の媒体で調査をして相場感覚を掴み、お得だと感じたタイミングでまとめ買いするのがおすすめです。
場合によっては定価の15%割引などもあるので、そういったチャンスは逃さないようにチェックしておきましょう。
③運送会社と契約する
最後に紹介するコツは、運送会社と契約することです。それぞれの運送会社HPには料金表が掲載されていますが、実際には運送会社との契約によって送料を下げられます。
年間の出荷数が多い企業や我々せどらーは、運送会社からするとお得意様のような存在です。法人ではなくても出荷数が多ければ交渉可能なので、せどりを続けて安定的な出荷ができる状況になったら交渉してみるのも良いでしょう。
交渉の際は、集荷の際にきてくれるドライバーさんに相談してみましょう。その後、見積書を持ってきてくれるはずなので、複数の運送会社と相見積を取りつつ検討していきます。順調に進めば送料をかなり抑えられるでしょう。
運送会社との契約について詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ読んでおいてください↓
せどりで赤字になる人がやりがちな失敗と対策
ここまでの解説で、せどりにおいて送料がいかに重要かがわかったかと思います。そのうえで、せどりで赤字になる人がやりがちな以下4つの失敗と対策についても深堀りしていきますね。
- 送料・手数料・その他経費を計算していない
- 売上に対して労働時間や労働量が見合っていない
- リサーチ・仕入れにツールを使っていない
- 適切な在庫管理をしていない
①送料・手数料・その他経費を計算していない
せどりで赤字になる人の典型的な失敗は、「送料・手数料・その他経費を計算していない」というものです。せどりは仕入れ値と販売価格の差が利益となりますが、送料や手数料などを含めてシビアに考えないと赤字リスクが高まってしまいます。
こういった経費は仕入れ時と販売時の双方で気をつけるべき。主な経費は以下の通りとなります。
- 商品を仕入れる際の送料
- 自宅から出荷する際の送料
- 駐車場代(店舗仕入れの場合)
- ガソリン代(店舗仕入れの場合)
- レンタカー代(店舗仕入れの場合)
- 電車代、バス代(店舗仕入れの場合)
- 備品代(段ボール、ガムテープなど)
- ECサイト、フリマアプリなどの利用手数料
なお、楽天ポイントせどりの場合は仕入れ時に加算されるポイントを利益として捉えることで効率よく稼げるので、視野を広く持って経費やポイントを踏まえたうえでせどりを行いましょう。
とはいえ、送料などの計算は少々面倒なのも事実。手動での計算は、計算間違いをしてしまう恐れもあります。そんなときに使える対策が、利益計算ツールの導入です。
以下のような利益計算ツールを活用して、正確に収支計算を行いましょう!
こういったツールを導入することで、計算ミスは大幅に減らせるはずです。
ただし、数値を入力する時点でミスをしてしまうと、いくらツールを使っても間違った計算になってしまいます。特に送料や手数料は配送サービスやフリマアプリなどによって変動するので、そういった入力でミスをしないよう注意しましょう。
②売上に対して労働時間や労働量が見合っていない
次に、売上に対して見合わない労働時間や労働量をかけてしまうのも、せどりで赤字になる人がやりがちな失敗です。
時間は有限ですし、せどりは時間や手間をかければクオリティが変わるというものでもありません。むしろ、稼ぐためにはなるべく無駄を省いてコスパを良くする必要があります。
もちろん最初に労働時間などがかかるのはしょうがないですが、対策としては「効率良く作業するにはどうすればいいか」といったことを考えながら動くのがおすすめです。
③リサーチ・仕入れにツールを使っていない
せどりで赤字になる人がやりがちな失敗として、リサーチ・仕入れにツールを使っていないのもよくある失敗例ですね。
ツールを使っていない理由は様々だと思いますが、例えば以下のような理由の方が多いのではないでしょうか?
- ツールに頼らなくても自分ならできると思っているから
- ツールを使うのに苦手意識があるから
- ツールにお金をかけたくないから
上記のような気持ちもわかりますが、結論から言うとツールを活用したほうが圧倒的にコスパ良く稼げます。リサーチや仕入れはせどりにおいて超重要な部分なので、ツールを使って精度を高めた方が結果は出るはず。ツールを使わずに結果が出ているのならまだしも、結果が出ていないならツールを使った方が良いでしょう。
また、ツールに苦手意識がある方は、操作画面がわかりやすくて初心者にも扱いやすい「プライスター」から始めてみましょう。僕のブログでは初心者向けにプライスターの初期設定から具体的な使い方まで解説している記事もあるので、記事を見ながら操作すればスムーズに操作できるはずです。
お金をかけたくないという気持ちもわかりますが、成果がでなければ赤字になってしまいますよね。それよりもツールにお金をかけて稼いでツール代を回収する方が圧倒的に成功までのスピードは速いでしょう。それに、無料版のツールもあるのでそういったお金のかからないツールから使ってみるのもおすすめです。
無料版も含めたリサーチツールの紹介は、以下の記事を参考にしてみてくださいね↓
④適切な在庫管理をしていない
せどりで赤字になる人がやりがちな失敗として最後に紹介するのは、適切な在庫管理をしていないことです。
せどりで扱う商品が増えていくと、商品の管理が煩雑になり、何がいくつ残っているのか把握しづらくなってしまいます。なぜそれが赤字につながるかと言うと、在庫管理ができないと商品の売れ行きを把握できず、売れない不良在庫を抱えたり消費期限のある要期限管理商品の管理期限が過ぎて廃棄手数料を請求されてしまったりするからです。
対策としては、無料のExcelなどを活用して在庫管理を行うことが必要ですね。具体的なやり方については以下の記事にて解説しているので、参考にしながら実際に在庫管理シートを作ってみてください↓
まとめ:せどりの送料を考慮しつつ利益計算をして、赤字を防ごう!
というわけで今回は、せどりの送料を抑えるべき理由と具体的なコツなどについて解説しました。
せどりにおいて、送料の計算を忘れてしまうとせっかく売れても赤字になってしまう可能性があります。そうなってしまってはかなりもったいないですね。
送料は工夫次第で大幅に費用を抑えられるので、今回解説した内容を復習して支出を最小限に抑えて利益率を高めましょう!