せどりってどうやればいいんだろう…。始め方を教えてほしい。
せどりは初心者でも始めやすく、成果を出しやすい人気のビジネスです。スキマ時間にできるので、初心者でも挑戦しやすい副業の中でもかなり注目されています。
そんなせどりですが、注意点もあるので事前にしっかり知識を身につけておくのがおすすめ。最悪の場合、法律違反となってしまう場合もあるので気をつけましょう。
とはいえ、ルールを守ってコツコツ続けていけば確実に稼いでいける副業なのは間違いありません。
そこで今回は、せどりの始め方や注意点・コツなどについて、詳しく解説していきます!
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せどりを始める前に、仕組みを理解しておこう!
初心者が副業で始めるのにおすすめと言われているせどりですが、そもそも「せどり」とは何なのでしょうか。実際に始める前に、仕組みについて知っておきましょう。
せどりとは、一言でいうと安く仕入れた商品に利益となる金額を上乗せして高く売り、その差額で稼ぐビジネスのことです。その歴史は長く、江戸時代から存在していたそうとのこと。「せどり」という名前は、もともとは古本屋で背表紙を見て仕入れるのが主流だったことから「背取り = せどり」と呼ばれるようになったといわれています。
仕組みは至ってシンプルで、リサイクルショップなどの店舗やECサイト・フリマアプリなどのオンラインショップから安く商品を仕入れ、別のオンラインショップなどで販売するというものですね。
また、せどりと転売は大きな括りで見ると同じようなビジネスですが、違いは以下の通りです。
- 転売:入手困難な物を消費者が購入できないように買い占め、高値で販売する行為
- せどり:正規品を安く仕入れて利益を乗せて販売するビジネス
転売とせどりの大きな違いは、商品を独占するかどうかという点。転売では主に新商品や数量限定商品を買い占める行為が目立ちますが、せどりは独占するようなことはせず、ルールに則って行えば違法性はありません。
ただし、せどりを行う際に資格が必要になるケースもあるので、詳しくは後ほど解説していきますね。
初心者が副業でせどりを始めるメリット
初心者が副業でせどりを始めるメリットは、主に以下3つとなります。それぞれ詳しく解説していくので、確認していきましょう。
- 再現性・即金性が高い
- スキマ時間でできる
- 専門スキルが不要で誰でも始められる
①再現性・即金性が高い
せどりが初心者におすすめの副業として人気な一番の理由でもありますが、再現性・即金性が高いのはせどりの大きなメリットです。
ブログやYouTubeなどの場合、稼いでいる人とまったく同じ記事や動画を作っても同じ金額を稼げるとは限らないですよね。しかしせどりはそれが可能です。なぜなら、売る商品が同じなら消費者から見れば誰が売っていても変わらないから。もちろん時期やタイミングによって売れる割合は変わりますが、再現性はかなり高いと言えます。
即金性に関して言うと、せどりは出品して購入されればすぐに収益が発生します。早ければ数日で売れることもあるので、即金性も高いと言えるでしょう。
一方、ブログなどはGoogleの検索結果に表示されるまでに時間がかかるなどの関係から、稼げるようになるまでに平均3〜6ヶ月ほどかかります。
②スキマ時間でできる
次に、スキマ時間でできるのもせどりの大きなメリットです。ある程度の作業はスマホでもできますし、場所を選ばずにできるうえにひとつの作業にそこまで時間がかかりません。
一方、ブログやYouTubeも場所を選ばずに作業はできますが、ひとつの記事や動画を作るのにそれなりに時間がかかるので、まとまった時間が必要になります。
なので、通勤電車の中で仕入れる商品のリサーチをしたり出品作業を行ったりするなど、スキマ時間を活用して効率的に作業ができるせどりは初心者が副業で始めるのにぴったりだと言えます。
③専門スキルが不要で誰でも始められる
最後に紹介するメリットは、専門スキルが不要で誰でも始められるという点です。
せどりを始めるうえで、難易度の高いスキルなどは何も必要ありません。スマホやPCが使えて、クレジットカードなどの必要な準備ができれば問題なく始められます。
他の副業では、例えばブログは一定以上のライティングスキルがないとなかなか稼げませんし、YouTubeの場合は視聴者に「もっと観たい」と思ってもらえるようなトーク力やコンテンツ力、そして動画編集のスキルなどが必要です。
その点、せどりは専門スキルが不要なので、スキルがなくて不安という人でも始められるハードルの低い副業だと言えます。
初心者が副業でせどりを始めるデメリット
一方、初心者が副業でせどりを始めるデメリットは、主に以下の2点です。
- 商品を仕入れるうえで先に出費が発生する
- 仕入れた商品を保管するスペースが必要
それぞれ具体的に解説していきますね。
①商品を仕入れるうえで先に出費が発生する
せどりで稼ぐためには、商品を売る前に「仕入れ」という作業を行って先に商品を用意する必要があります。
商品を仕入れるうえで先に出費が発生するので、万が一売れずに手元に残ってしまうと不良在庫を抱えてしまうというリスクにつながりかねません。
そうならないように、後述する「リサーチ」という作業をしっかり行って売れる商品かどうかを見極め、いつまでに売れるかという計画やキャッシュフローも計算しておきましょう。
一時的に出費が発生してしまいますが、正しく理解してせどりを行えば利益として回収できるので心配はいりません。
②仕入れた商品を保管するスペースが必要
また、仕入れた商品を保管するスペースが必要なことも、せどりを行う際のデメリットだと言えます。
特に大量の仕入れを行うようになった場合、部屋が商品でいっぱいになってしまって生活するのが大変になってしまうことも…。生活に支障が出てしまうと元も子もないので、商品を仕入れる際は保管スペースのことも考えて仕入れるようにしましょう。
ただし、Amazonの「FBA」と呼ばれるサービスを活用すれば保管スペースの悩みはなくなります。詳しくは後ほど解説しますが、FBAは商品をAmazonの倉庫に送りさえすれば、管理や購入後の発送なども代行してくれるという便利なサービスです。
つまり、自宅に保管しておくのはそれまでの一時的なもので済むので、保管スペースを気にせずに仕入れることができるようになります。
せどり初心者向けの始め方5ステップ
それでは、これからせどりを始めたい初心者向けに、せどりの始め方を解説していきます。手順は以下の5ステップなので、それぞれ詳しく解説していきますね。
- せどりに必要なものを準備する
- せどりで扱うジャンルを決める
- 仕入れ先を探す(店舗せどり・電脳せどり)
- リサーチをして商品を仕入れる
- せどりで仕入れた商品を販売する
①せどりに必要なものを準備する
まずは、せどりに必要なものを準備していきましょう。主に以下のものを準備すれば問題ありません。準備が大変なものもほぼないので、サクッと準備してしまいましょう。
- スマホ
- PC
- インターネット環境
- クレジットカード
- 銀行口座
- プリンター
- 梱包資材
- Amazon出品用アカウント
- 各ECサイトの利用アカウント(Amazon・楽天・ヤフーショッピングなど)
- せどりをサポートするツール・アプリ
Amazon出品者アカウントへの登録は、20分もあれば完了します。普段使っているような購入用のアカウントとは別物なので混同しないように気をつけましょう。
また、Amazon・楽天・ヤフーショッピングなどのECサイトは、仕入れと出品先のどちらにも使えます。自分にとってやりやすい方法でせどりを進めていくのがおすすめです。
準備するものについて、それぞれ何に使うのかといった詳細については以下の記事に詳しくまとめています。こちらもあわせて参考にしてみてくださいね↓
②せどりで扱うジャンルを決める
次に、どのジャンルを扱うのかをざっくりでもいいので決めておくのがおすすめです。基本的には自分が好きなジャンルで構いませんが、ジャンルによって稼ぎやすさが異なるので慎重に選んでいきましょう。
ただし、ジャンル選びの際には自分の生活環境を考慮すべきですね。例えば、部屋が狭いのに大型家電を取り扱おうとすると、生活に支障をきたすレベルで家のスペースを圧迫してしまいます。また、店舗仕入れを行う際に近所にどんなお店があるのかチェックしておくのもジャンル選びの参考になります。
ジャンルの一例としては以下のようなものがあるので、参考にしてみてください。
- おもちゃ
- 本・コミック
- 家電
- ゲーム
- CD・DVD・ブルーレイ
- 美容・コスメ
- 食品
- 日用品
- ベビー用品
上記のようにさまざまなジャンルがありますが、ジャンルは1つに絞らなくても構いません。大体3つくらいのジャンルを扱うのが、狙い目商品を把握したりや効率の良い仕入れを行ったりするうえではおすすめです。
以下の記事を参考にしてそれぞれのジャンルの詳細を確認しつつ、自分にぴったりのジャンルを探してみましょう。
③仕入れ先を探す(店舗せどり・電脳せどり)
大まかなジャンルが決まったら、仕入れ先を探しましょう。仕入れ方法は「店舗せどり」と「電脳せどり」の2つに分けられます。それぞれの違いを理解し、臨機応変に使い分けていきましょう。
- 店舗せどり:ブックオフやビッグカメラなど、直接お店に行って仕入れをする
- 電脳せどり:楽天やヤフーショッピングなど、ネットショップで仕入れをする
どちらにもメリット・デメリットはあり、どちらの方が優れているというわけではありません。それぞれ試してみて、好きな方を使えばOKです。店舗せどりと電脳せどりについて、特徴は主に以下の通りとなります。
店舗せどりの特徴
- 穴場商品が見つかりやすい
- 商品を手に取って確認できる
- ライバルは原則そのエリアのせどらーのみ
- 店舗への移動に時間が取られる
- 大型商品などの場合は車が必要になる
電脳せどりの特徴
- いつでもどこでも仕入れができる
- 店舗へ移動する時間や車などが不要
- 自宅に届けてくれるのでラク
- 注文から到着までに日数がかかる
- ライバルは全国のせどらー
上記のように、店舗せどりと電脳せどりは一長一短となります。それぞれの特徴を理解したうえで、仕入先を決めていきましょう。
④リサーチをして商品を仕入れる
ジャンルと仕入れ先が決まったら、売れるかどうかをリサーチしつつ実際に商品を仕入れていきます。せどりにおいてはリサーチと仕入れが最重要となるので、ここは慎重に見ていきましょう。
リサーチすべきポイントは、主に以下の通りです。
- 最安値の価格
- 出品価格
- 出品者数
- 出品〜売れるまでの日数
- ランキング推移
ただし、上記のような項目を調べるためにはツールが必須となってきます。ツールを用いてしっかりと行わなければ、売れない商品を仕入れてしまったり、売れても利益が出なかったりといったことにもつながりかねません。
ツールを利用するかどうかによって結果の出るスピードが圧倒的に異なります。特に以下のツールはせどりを行ううえでかなり役立つので、必ず導入しておきましょう。
- せどりすとプレミアム:iPhone専用のリサーチツール
- Keepa:価格履歴グラフの表示などができる拡張ツール
- リーファ:利益計算などもできる仕入れ判断ツール
上記のようなツールをフル活用し、利益が出つつ売れる商品を見つけましょう!
リサーチ・仕入れについて、詳細を以下の記事に記載しています。参考にして理解できたら、ぜひ実践してみてください!
⑤せどりで仕入れた商品を販売する
商品を仕入れたら、商品を出品して販売していきましょう。出品先として使うのは、基本的にはAmazon一択です。
Amazonで出品する理由3つ
- すでに集客力が備わっている
- 国内外への輸出が可能
- FBAが活用可能
Amazonなら、集客力が大きかったりFBAが使えたりするので出品に関するメリットが豊富です。ただし、場合によっては他のオンラインショップなどの方がより高く売れる場合があるので、出品時にはよく見極めて出品しましょう。
ちなみに、販売する際の商品価格は、仕入れた価格や利益だけではなく、仕入れ時にかかった費用や送料なども含めて設定するようにするようにしましょう。これらの費用や送料を含めないと、赤字になってしまうリスクもあります。
また、Amazonには「FBA」と呼ばれるサービスがあり、Amazonの倉庫に商品を送れば、在庫管理や注文処理、商品の発送からお客様対応までといった販売において必要な作業のすべてを代行してもらえます。FBAを利用すれば、注文が入った度にお客様の対応をしたり発送したりする必要はありません。
Amazonを活用すれば、諸々の作業を代行してもらえるので手間がなく、別の商品のリサーチや仕入れに時間を割けるので効率的に作業できます。どうせせどりをやるなら、FBAを活用して効率的に稼いでいきましょう。
Amazonせどりについては、網羅的に解説した記事があります。より詳しい解説を聞きたい方は、こちらを参考にしてみてくださいね。
せどり初心者が成功するコツ
始め方について理解できたところで、より具体的にせどり初心者が成功するためのコツを4つ紹介していきます。
- まずは家にある不用品販売から始める
- ツールを駆使してリサーチする
- 在庫処分品やアウトレット商品を狙って仕入れる
- 季節や時期に左右されない商品を扱う
①まずは家にある不用品販売から始める
せどり初心者は、まず家にある不用品の販売から始めましょう。買ったけど読んでいない本や使っていない家電、服や美容品などなんでも構いません。
不用品を売る一番のメリットは、リスクゼロで仕入れができること。特にせどり初心者は自分が商品を出品して売れるというイメージができないので、まずリスクをかけずに不用品を売って小さな成功体験を作ることが重要です。
また、不用品を売ると自宅のスペースが広くなるのも嬉しいポイント。断捨離ついでにお金を稼げるので、せどり初心者にはかなりおすすめの方法です。
②ツールを駆使してリサーチする
リサーチは稼げるかどうかを左右する最重要の工程です。手動でもできなくはないですが、本気で稼ぎたいならツールの活用は必須と言って良いでしょう。
とはいえ、まだ稼げていない初心者のうちからいきなり有料ツールを導入するのは不安に思う人も多いかと思います。そんな人は、まずは無料版のリサーチツールを使うのがおすすめです。
例えば、せどらーのほとんどが利用している代表的なリサーチツール「Keepa」には、無料版と月額15ユーロ(=約1,900円)で利用できる有料版があります。無料版でも主に以下3つの機能が使えるので、Amazonで値下がり発生時に仕入れた商品をAmazonで売るという「Amazon刈り取り」を行うのにも有効です。
- Amazonに出品されている商品の価格変動グラフを見る機能
- Amazonに出品されている商品の価格が下がったときに通知をするトラッキング機能
- ほしいものリストからトラッキングする商品を一括登録する機能
無料版だけでもトラッキング機能によりAmazon刈り取りができるので十分ではありますが、商品が売れているかどうか、ライバルが多いかどうかなど、商品仕入れ判断の材料として使いたいならぜひ有料版にしましょう。
他にも、無料版と有料版にはそれぞれおすすめのツールがあります。以下の記事にまとめているので、リサーチツールを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
③在庫処分品やアウトレット商品を狙って仕入れる
せどり初心者が成功するためのコツ3つ目は、在庫処分品やアウトレット商品を狙って仕入れることです。
在庫処分品やアウトレット商品は、店舗側が「売り切りたい」と思って値下げをするような商品です。つまり、商品を安くお得に仕入れる絶好のチャンスとなります。
効率よくそういった商品を見つけるためには以下のような方法があるので、仕入れの際は参考にしてみてくださいね。
- 在庫処分品やアウトレット商品のコーナーを探して覚えておく(店舗せどり)
- 特売日などのセールが行われる日を覚えておき、その日に仕入れを行う
- 商品検索画面で「在庫処分」「アウトレット」などのキーワードを入力して検索する(電脳せどり)
④季節や時期に左右されない商品を扱う
最後に紹介するコツは、季節や時期に左右されない商品を扱うことです。
というのも、季節や時期に左右されてしまう商品の場合、その季節や時期に売り切れないと在庫を抱えてしまうことになりかねないからですね。特に食品などの賞味期限や消費期限のある要期限管理商品の場合、翌年まで保管できないといった事態にもなりかねないので注意が必要です。
例えば夏に需要のある扇風機や冬に需要のあるストーブなど、大型家電が該当するケースが多いです。「シーズンが終わって値下がりしたタイミングで仕入れて1年後に売る」など長期スパンで考えるなら狙い目とも言えますが、初心者にはあまりおすすめできません。
まずは短期的に売れる商品を狙って、確実に成果を出していくのが成功するコツです。
せどり初心者が知っておくべき注意点3つ
最後に、せどり初心者が知っておくべき注意点3つについて解説していきます。万が一ルールを破ってしまった場合、法律違反となってしまう可能性もあるので必ず最後まで読んで理解しておいてください!
せどり初心者が知っておくべき注意点3つ
- 在庫を抱えて赤字にならないよう計画的に仕入れる
- 中古品の取り扱いには古物商許可が必要
- 無在庫販売は絶対にNG
①在庫を抱えて赤字にならないよう計画的に仕入れる
せどりでは、大きな額の仕入れをしなければ大きな利益を得られません。しかし、だからといって無計画に仕入れてしまうと、在庫を抱えて赤字になってしまう可能性があります。
特にクレジットカードの後払いを使って仕入れている場合、翌月にまとめて請求されるので仕入れ分の費用が大きく引かれます。翌月までに売り切れば売上が出てから引き落とされるというメリットもありますが、売れなければ支払いが困難になる場合もあるでしょう。そのため、現金での仕入れ以上に慎重にならなくてはいけません。
そうならないように、仕入れを行う際は「売れる見込みがあるか」「万が一売れなくてもキャッシュフローが崩壊しないか」といったことを考えたうえで、計画的に仕入れましょう。
②中古品の取り扱いには古物商許可が必要
せどりで扱う商品には、新品と中古品があります。このうち、中古品を扱って販売する場合は「古物商許可証」が必須となります。
もし古物商許可証を取得していない状態で中古品のせどりをしてしまうと、古物営業法違反として逮捕されます。その場合「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられるので、絶対にやらないでください。
そもそもなぜ中古品を売買するうえで古物商許可証が必要なのかというと、盗難品が市場に流通することを阻止し、盗難被害を最小限に抑えて早期解決するためです。
ただし、「新品未開封なら大丈夫」と安易に考えるのは危険です。というのも、新品未開封であったとしても、一度消費者の手に渡ってから仕入れた場合は新品として認められないからです。「新品」の商品において古物商許可証が必要かどうかは以下の通りです。
古物商許可証が不要なケースと必要なケース
- 古物商許可証不要:家電量販店から直接仕入れた新品未開封の商品
- 古物商許可証必要:メルカリ等で仕入れた新品未開封の商品
中古品の扱いでルールを破ると法律違反となってしまうので、必ずルールを守ってせどりを行いましょう。
③無在庫販売は絶対にNG
せどりを行う際、無在庫販売は絶対にしてはいけません。無在庫販売とは文字どおり、在庫となる商品を持っていないのに出品を行う手法のこと。
無在庫販売は、商品の売買が確定してから商品を仕入れられるので確実に売上を上げられます。しかし、万が一仕入れ先に商品の在庫がなければ仕入れられずに商品を届けられないので、購入した消費者に大きな迷惑をかけてしまいます。
消費者から運営に連絡されれば、アカウント停止などの措置が取られます。だからといって「アカウント停止されても別アカウントを作ればいい」と思っていると危険。アカウントは電話番号等とも紐付けられているので、別のアカウントで復帰しようとしても復帰できないと思った方が良いでしょう。
なにより、消費者に大きな迷惑をかけることになりますし、出品しているECサイトの信用問題にまでなりかねません。無在庫販売は非常に危険なので、絶対にしないでください!
その他の注意点については、以下の記事にて詳しくまとめているのでよく確認しておきましょう↓
まとめ:せどりの始め方を理解したら、さっそく実践して稼ごう!
というわけで今回は、せどりの始め方やコツ・注意点などについて初心者向けに解説していきました。
せどりは専門スキルが不要でシンプルですが、再現性・即効性が高く副業初心者でも手軽に始められるビジネスです。ただし、守らなければならない注意点・ルールをしっかり守らなければ法律違反となってしまう危険があるのを忘れないようにしましょう。
せどりの始め方についてしっかり理解したら、あとは実際に始めるだけです。行動しないと絶対に成功できないので、まずは小さくてもいいので一歩踏み出して実践していきましょう。